イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/香川県
特定非営利活動法人 アーキペラゴ
豊島で『ごみ』と『自然』を見て、感じて、考えよう!

イベント名:
豊島で『ごみ』と『自然』を見て、感じて、考えよう!
メッセージ:
自然を大切にしながら生活するってどんなこと?豊かな島『豊島(てしま)』で考えてみよう!
開催日時:
2016年11月12日(土)8:00~16:00

活動内容

午前は産廃処理施設でお勉強。豊島で生まれ育ち、産廃問題を解決するための活動に関わった講師の方から、「産廃問題」と「ゴミ」についてのお話を聞き、豊島がどんな島だったかを知るため、島の昔の暮らしを撮影した写真や施設を見学しました。子どもたちにとって産廃問題のお話は少し難しかったようですが、ゴミを減らすこと、環境を大切にすること、自分たちの生活と自然とのつながりについて考えるきっかけになったようです。午後の農業体験では「芋&ヤーコン掘り」と「稲刈り&はざかけ」を体験。芋&ヤーコン掘りでは、子どもたちが畑の隅から隅まで掘り起こし、小指程度の大きさのものまで収穫していました。稲刈り&はざかけでは、子どもたちは終始カマを持って稲刈りに熱中!大人がはざかけ部隊に回りましたが、作業が追いつかないほど稲刈りが進みました。大人同士、子ども同士、参加者同士、お互いに声をかけながら楽しく活動しました。

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
38人
うち子どもの人数:
18人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

豊島の産廃問題は子どもたちには少し難しいテーマでしたが、「なぜこんなことが起こったのか」「止める人はいなかったのか」「これからどうなっていくのか」等の質問が出ていました。また、「どうすればゴミを減らせるのか」「なぜゴミがたくさん出るのか」について考えるきっかけになったようで、話を聞いている子どもたちは真剣な表情でした。大人も豊島の問題を何となく聞いたことがあるという人がほとんどで、思っていた以上の大きな問題にショックを受けている方もいました。今回は東京海上日動からの呼びかけもあり、通常のアーキペラゴの「豊島ゼミ」ではお声がけできていないエリアや層の方々に来ていただくことができました。豊島へ行くこと自体が初めての方や、豊島の産廃問題を「何となくしか知らなかった」という方々に島のことを知っていただくことができました。また、豊島の方々が午後の活動に来てくださったことで、広い交流を持つことができました。午前の産廃問題の話を聞く時の真剣なまなざし、午後の農業体験をする時の楽しそうな笑顔、皆さんのとてもいい表情を見ることができました。


イベント概要

イベント内容

・高松港から豊島へ海上タクシーで移動
・豊島産業廃棄物処理施設を見学
・砂じいの郷にて農業体験
・豊島から高松港へ海上タクシーで移動、解散

開催場所

香川県小豆郡豊島
・豊島産業廃棄物処理施設:小豆郡土庄町豊島家浦3158-1
・砂じいの郷:小豆郡土庄町豊島家浦3394-2

実施団体

主催:
特定非営利活動法人 アーキペラゴ
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
協力:
四国環境パートナーシップオフィス
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省