イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/群馬県
チャウス自然体験学校
ふるさと再発見!「わたらせ川の保全・保護活動」サケプロジェクト サケの稚魚放流とゴミ拾いウォーク
- イベント名:
- ふるさと再発見!「わたらせ川の保全・保護活動」サケプロジェクト サケの稚魚放流とゴミ拾いウォーク
- メッセージ:
- 自分の手で育てたサケの稚魚を放流!~大きくなって私達の暮らす、ふるさと川に戻ってこれるように私達にできることを考えよう!!
- 開催日時:
- 2017年2月25日(土)9:00~12:00
活動内容
朝から青空の広がる冬晴れの下、たくさんの参加者にお集まりいただき、活動を行いました。前半は、サケの稚魚の放流!約2ヶ月半、サケを卵から稚魚になるまで育てた里親の皆さんは、稚魚を互いに見せ合い、大きさや身体の色の違いを比べたり、飼育中に苦労した点を話し合いました。両毛漁業協同組合のご指導を受けながら水温調整を行い、それぞれ育てた稚魚に「元気に海にいってね!」「大きくなって戻ってきてね!」等と声をかけながら、名残惜しそうに稚魚を放流しました。後半には、サケが戻ってくる川をつくるためにゴミ拾いウォーク!今回は愛情をもって稚魚を育てていた分、より熱心にゴミ拾いを行い、総重量約50㎏を拾い集めることができました。最後は、参加者の皆さんに、日頃から自然環境のためにできることを親子やお友達、会社の同僚同士等で話し合っていただき、「未来の川創り宣言」をしました。
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育てた稚魚
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漁協さんによる放流の説明
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いよいよ放流!
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 78人
- うち子どもの人数:
- 29人
参加者の声
【子ども】
- 生きものを大切にしようと思った。
【大人】
- サケの孵化から放流まで体験でき、学ぶことが多かった。
- 親子のふれあいや、子どもへの自然教育のとてもよい機会だと思った。
- 子どもたちが積極的にゴミ拾いをしている姿にとても感動した。育てた魚を川に返すことで、ゴミ拾いをする大切さを体験しながら学ぶことができた。このような活動をもっと多くの人に体験してほしい。
- サケの育て方は少し難しかったが、どんどん成長していく姿を見るのはとても楽しかった。クリーン活動をしてゴミが多いこともわかり、積極的にゴミ拾いをしていこうと思った。また参加したい。
イベントを振り返って 主催団体より一言
「ゴミ拾い(=川の保全・保護の活動)」だけでなく、水質やその他の河川環境問題等にも興味・関心を持っている参加者が多く見受けられ、複数回連続で実施するプログラムだからこそ、難しいテーマにも参加者が関心を寄せていることがわかりました。また「サケを飼育する」意外性や、学校外(家庭)で飼育することで、子どもだけでなく、保護者も忘れかけていた学習意識を思い出し、より成果があがったと思います。イベントの会場の使用許可申請等、市役所の担当部局に相談していく中で、今回よりゴミ処理のご協力を得ることができ、今後も協力・連携体制が取れるように働きかけを行っています。次年度に向けて、プログラムの継続性・発展を目指していきたいと思います。
イベント概要
イベント内容
渡良瀬川流域を健康ウォーキングしながら、ゴミ拾い(清掃活動)をします。
育てていただいたサケの稚魚を放流します。
開催場所
桐生市松原橋公園(群馬県桐生市広沢町)
【会場までの最寄りの公共交通機関】
おりひめバス(桐生市内路線バス)広沢線 松原橋入り口バス停下車→徒歩13分(約1㎞)
※ おりひめバスはJR両毛線・桐生駅、東武桐生線・新桐生駅より乗り替えることが出来ます。
実施団体
- 主催:
- チャウス自然体験学校
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 関東環境パートナーシップオフィス 両毛漁業協同組合
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 上毛新聞社 群馬テレビ エフエム群馬 群馬よみうり新聞社 群馬東部よみうり新聞社 桐生タイムス社
日刊きりゅう 特定非営利活動法人 北関東産学官研究会 アースデイinきりゅう実行委員会 群馬県PTA連合会
※順不同