イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/神奈川県
特定非営利活動法人 よこはま里山研究所
森の手入れ体験&タケノコご飯炊き!~親子で春の里山へ

イベント名:
森の手入れ体験&タケノコご飯炊き!~親子で春の里山へ
メッセージ:
のこぎりを使って実際に木を倒します。体を動かした後のタケノコご飯は絶品!春の里山を全身で感じましょう!
開催日時:
2017年3月25日(土)9:30~14:30

活動内容

オリエンテーションで参加者に里山のイメージを聞いてみると、花、森、生き物など、自然に関するキーワードがたくさん出てきました。城山かたくりの里では、3割くらい開花しているカタクリの花を見学し、よく手入れされた雑木林でないとカタクリは生育できないことを学びました。森のお手入れ体験では、「小松・城北」里山をまもる会の皆さんが、チェーンソーで木の伐倒を実演!倒した枝を広場まで運び、ノコギリで適度な長さに整理し、落ち葉溜めではカブトムシの幼虫を見ることができました。ランチには春の里山の恵みであるタケノコを使って、みんなで炊き込みご飯を作って美味しくいただきました。午後は畑でジャガイモの植え付けを体験!最後に記念撮影をしてプログラムを終了しました。

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
29人
うち子どもの人数:
15人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

【子どもたちの様子】
地元の方が連れてきてくださったヤギや、カブトムシの幼虫に、子どもたちは目を輝かせ、とても喜んでいた。やはり、生き物と触れ合う機会があると、興味を持ってくれるようだ。木の枝を切ったり、落ち葉を集める体力を使う作業は、親子で協力し、集中して取り組んでいた。森がきれいになるという達成感があるので、やり甲斐を感じていたように思う。皮をむいて、適当なサイズに切るタケノコの調理体験にも熱心に取り組み、昼食もよく食べていた。

【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
「小松・城北」里山をまもる会、神奈川県、相模原市等と役割を分担し、ほぼ滞りなく運営することができた。まもる会では、メンバーの高齢化が進んでいるが、多様な団体が協働することにより、新しい風を持ち込むことができたように思う。今後プログラムを継続しながら、地元の中から新しい人材を発掘していきたい。

【その他】
この時期ならではのカタクリ鑑賞、タケノコご飯炊き、ジャガイモ植え付けなどの体験活動を実施したことにより、アンケートの満足度は非常に高く、今後も継続して参加したいという声がほとんどであった。市内に重点的にチラシを撒いた効果があり、実施場所に比較的近いところに住んでいる参加者が8割を占め、里山を身近に感じる機会となったように思う。地元の「小松・城北」里山をまもる会の方々には全面的に協力していただいたが、参加者が地元の食材を購入するなど、地域貢献にも役立つことができたと思う。


イベント概要

イベント内容

・カタクリの里散策
・森のお手入れ体験(常緑低木の除伐、炭窯紹介)
・薪を使ってタケノコご飯炊き体験、地元野菜を使った豚汁づくり
・ジャガイモ植付け体験

開催場所

神奈川県相模原市緑区広田15-11城北センター(城北自治会館)
およびその周辺の里山エリア

実施団体

主催:
特定非営利活動法人 よこはま里山研究所
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
協力:
関東環境パートナーシップオフィス  「小松・城北」里山をまもる会
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省 神奈川県 相模原市