イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/宮崎県
特定非営利活動法人 大淀川流域ネットワーク
北川に学ぶ洪水対策とホタル観賞
- イベント名:
- 北川に学ぶ洪水対策とホタル観賞
- メッセージ:
- 北川の霞堤(かすみてい)を見学して洪水対策について学び、ホタルの館で交流会を開催した後、ホタルを観賞します!
- 開催日時:
- 2017年6月3日(土)13:00~21:40
活動内容
宮崎の参加者(親子23名)と延岡の参加者(親子25名)が北川で合流し、プログラムを開始しました。家田霞堤では、県の担当者(延岡土木事務所河川砂防課)から、霞堤・宅地嵩上げの説明を受け、洪水対策について学び、地域住民の方からもお話をうかがいました。家田湿原では、北川町の担当者(北川総合支所地域振興課)から、自然再生について説明いただきながら、生息する生きものや植物を観察しました。ホタルの館に移動し、宮崎地区と延岡地区の参加者混合でグループワーク。今日の学びや発見について復習し、交流会を行った後、ホタルを観賞しました。
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家田湿原の見学
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交流会
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ホタル観賞
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 48人
- うち子どもの人数:
- 30人
参加者の声
- またこの場所に来て、ホタルを見たい!
- もっといろいろな場所のトンボを見てみたい!
- 学校の自由研究に使ってみたい。
- 地域の社会貢献活動に参加してみたい。
- いろいろな人の工夫や努力が素晴らしいと思った。
- 宮崎の新しい魅力を発見できた。
- 宮崎には自然豊かな場所がたくさんあることを知ったので、その場所に行ってみたい。
- 霞堤の説明等から、環境を保全するためには、その土地に住んでいる方の苦労、そのうえでの決断が大きな影響を与えることがわかった。自然と共生するために、人の生活を自然に合わせていくことが大切だと感じた。
イベントを振り返って 主催団体より一言
【子どもたちの様子】
霞堤について、小学校低学年には話が難しいかと思いましたが、堤防の工夫や努力について理解を示していました。湿原では植物や生きものを興味深く観察していて、「自由研究のテーマにしたい」「研究員になりたい」との意見もあり、ふるさとの川(自然)を大切にする子どもを増やす、という成果目標が達成できました。
【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
企画の段階より、県・延岡市北川総合支所の担当の方から協力を得ることができました。当日は、地域の洪水対策や経緯について、子どもにもわかりやすく詳細に説明していただいて、参加者の理解を深めることができました。
【その他】
大人からは「地域の社会貢献活動に参加してみたい」「延岡にある、まだ知らない自然とのつきあい方を見つけていきたい」、子どもからは「もっと見てみたい」「また来たい」と積極的な感想があり、地域の環境に関心をもつ家族を増やす、という目標も達成できました。
イベント概要
イベント内容
・霞堤(かすみてい)を見学して、洪水対策について学ぶ
・自然再生や生きものの見学と説明
・グループワーク形式で交流会を行う
・ホタル観賞
開催場所
【集合場所】
宮崎:東京海上日動火災保険(株)宮崎支店(宮崎県宮崎市広島2丁目5-11)
延岡:延岡市民体育館(宮崎県延岡市大貫町1丁目2894)
【開催場所】
家田湿原(宮崎県延岡市北川町長井501)
ホタルの館(宮崎県延岡市北川町川内名7330)
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 大淀川流域ネットワーク
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 九州環境パートナーシップオフィス 宮崎県 延岡市
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省