イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/大阪府
特定非営利活動法人 日本パークレンジャー協会
身近な森でわんぱく体験をしてみよう!
- イベント名:
- 身近な森でわんぱく体験をしてみよう!
- メッセージ:
- 環境省選定「重要里地里山500選」に選定された大阪の身近な里山を舞台に、自然と人との関わりを、楽しみながら体験しよう!
- 開催日時:
- 2017年6月17日(土)10:00~15:00
活動内容
午前中はカモフラージュ(ネイチャーゲーム)を行い、自然の中に隠された不自然なものを探す遊びに、子どもも大人も夢中になりました。丸太切り体験では、最初は普通に切ってコツをつかむと、薄く切ったり、斜めに切ったりと工夫しながら行い、多い子どもは5回くらい作業をしていました。昼食後は人工林に移動、森林の話を学んでから実際に伐採の現場を見学し、ヒノキの枝払いと皮むきを体験。枝払いは午前中に丸太切りで練習したので皆さん上手にこなしました。今の時期水分をたっぷり含んだヒノキの皮は気持ちよくめくれていき、溢れだしそうな水分と、ヒノキの香り、焦げ茶色の樹皮の下に隠された真っ白な木肌を感じる独特の爽快感に、子どもも大人も夢中になって作業を行い、合計11本の丸太を皮むきしました。
-
カモフラージュ~どこに隠れているのかな?
-
ヒノキの皮むき~ぺリぺリはがれて何とも言えない爽快感!
-
丸太切り~一生懸命に切ってます!
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 13人
- うち子どもの人数:
- 8人
参加者の声
- 木を使った工作をしたい。
- カモフラージュが楽しかった。
- ヒノキの皮むき体験が楽しかった。
- ヒノキの皮が簡単にむけることが新鮮だった。
- 大阪近郊でも良い自然があることがわかった。
- 普段なかなか森に行くことがないので、とても楽しかった。
- CO2を減らす努力が必要と感じた。
イベントを振り返って 主催団体より一言
【子どもたちの様子】
各プログラムのいずれも夢中で取り組んでいる様子が印象的でした。
【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
第1回目のイベントであり、東京海上日動から5名、GEOC 2名、NPOセンター1名、大阪府2名の関係者にも全てのプログラムに参加いただき、参加者と同じように一緒に楽しんでいただきました。実際に体験することにより自然を身近に感じ、我々の活動に対する意義を感じていただけたと思います。
【その他】
今回のイベントでは集客について課題を残しました。広報期間が短く、広報ルートも限られていたため、一般参加者は13名に留まりました。第2回以降改善し、より多くの子どもたちに「自然の大切さを伝える」ようにしていきたいと思います。プログラムの内容そのものは普段の活動で行っていることであり、安全にかつ楽しく自然に触れていただけたと感じています。参加者に皮むきをしていただいた材木は今後乾燥を進め、将来のグリーンギフトのイベントでベンチなどを作りたいと考えており、参加者から「一緒に作ってみたい」という感想をいただきました。
イベント概要
イベント内容
・ネイチャーゲーム
・丸太切り体験
・ヒノキの皮むき体験
開催場所
大阪府民の森 くろんど園地 第2キャンプ場周辺 (大阪府交野市大字私部3192)
アクセス:地下鉄中央線(学研けいはんな線)学研北生駒駅下車~奈良交通バス乗継で生駒北スポーツセンター下車~徒歩で現地)
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 日本パークレンジャー協会
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 一般財団法人 大阪府みどり公社 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省