イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/神奈川県
特定非営利活動法人 よこはま里山研究所
ジャガイモ掘り&ホタル観賞会~親子でアジサイの咲く里山へ

イベント名:
ジャガイモ掘り&ホタル観賞会~親子でアジサイの咲く里山へ
メッセージ:
アジサイが見頃の時期に、畑でジャガイモを掘り、旬の食材を使って夕食を作ります。暗くなったら、ホタルを観賞しましょう!
開催日時:
2017年6月24日(土)15:00~20:30

活動内容

昼間のうちにホタルが見られる川辺を歩き、どのような場所を好むのかを観察し、近くの畑では夏野菜について地域の農家から説明をうかがいました。その後、3月のイベントでジャガイモ(キタアカリ、メークインの2 種)を植え付けた畑に集まり、「小松・城北」里山をまもる会の指導のもと収穫体験!収穫したジャガイモと地域で採れた夏野菜を材料に、カレーライスを親子で作り、夕食に美味しくいただきました。また、食事を作っている間に、里山をまもる会の方からホタルの種類や生活史についてお話いただき、食後にはいよいよホタル観賞へ。穴川を上流に向かって歩き、バンジ谷戸に入って多くのゲンジボタルを観賞しました。

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
47人
うち子どもの人数:
26人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

【子どもたちの様子】
・夜にライトも付けずに20分ほど歩いたので、小さいお子さんには大変だったと思いますが、多くのゲンジボタルを見ることができ感激していました。また、昼に川辺を散歩した際、子どもたちは水中の小さな魚に強い関心を示していました。
・子ども向けにホタルの話をした後、クイズ形式で話した内容を確認したので、理解が深まったようです。感想の中に「川を汚さないようにしようと思った」とあったように、ホタルや淡水魚等が生息する川の環境に目を向け、自分たちの暮らしについて考える子どももいました。

【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
前回に続き、地域団体の「小松・城北」里山をまもる会からご協力いただき、関係性がより強くなりました。また、今回は東京海上日動から6名のボランティアスタッフとして参加があり、プログラム内容への理解がより深まったと思います。この1年で2回のプログラムを実施したことで、今後も定期的に行っていく基盤は整いました。

【その他】
実施時期は、ゲンジボタルの発生がピークを迎えた頃であり、天気にも恵まれたので、多くのホタルを見ることができ、参加者の満足度は高かったようです。また、参加者をグループ別に分けて、その中でコミュニケーションを図るように促したことも良かったと思います。地域で継続して親子体験プログラムを実施し、ファンを増やしていきたいと思います。


イベント概要

イベント内容

・ホタルの棲む川と梅雨の畑の観察
・ジャガイモ収穫体験
・夕食づくり(ジャガイモの他、地元食材を使用)
・ホタル観賞

開催場所

神奈川県相模原市緑区広田15-11城北センター(城北自治会館)
およびその周辺の里山エリア

実施団体

主催:
特定非営利活動法人 よこはま里山研究所
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
協力:
関東環境パートナーシップオフィス 「小松・城北」里山をまもる会
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省 神奈川県 相模原市