イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/愛知県
特定非営利活動法人 もりの学舎自然学校
げんきの森づくり〜森の手入れ編〜

- イベント名:
- げんきの森づくり〜森の手入れ編〜
- メッセージ:
- 子どもたちが集える森を子どもたちの手で作っていこう。楽しく遊べる元気な森を作ろう!
- 開催日時:
- 2017年6月24日(土)10:00~13:30
活動内容
「げんきの森」にしていく場所を知るために、まずは森の中で植物観察や生きもの探しを行いました。子どもたちは、ヤママユガという大きな蛾の5cm近くになる大きな幼虫や小さな甲虫を発見して捕まえ、食い入るように観察しました。手入れ作業として行った森の小径作りでは、子どもたちは貴重な植物への目印つけと、小径に使う枝集めを行いました。目印つけは子どもたちに大好評!「他の場所でも調べて、目印をつけたい」という声があがりました。枝集めでは、子どもたち同士で協力し、大きな枝も運んでいました。子どもたちのがんばりや保護者やボランティアの皆さんの力で、森の小径を開通させることができ、「げんきの森」への第一歩、好発進することができました。
-
カンアオイ目印つけ
-
ヤママユガの幼虫を触ってみよう!
-
お土産の森のいろえんぴつ完成!
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 16人
- うち子どもの人数:
- 9人
参加者の声
- 森にいる生きものは見つからないような場所にいっぱい隠れていた!
- 他の場所でも森づくりをしたい!カンアオイに印をつけたり、近道を作りたい!
- たくさん木を持って運んだのが楽しかった。
- 住んでいる地域からそれ程遠くないところで森(自然)に触れることができ、大変良かった。
- 今後、このような自然を守るイベントへの参加を考えてみたい。
イベントを振り返って 主催団体より一言
【子どもたちの様子】
屋外での体験活動の経験が少ない子どもたちが多かったので、森林内での作業をどこまで楽しんでやってくれるか不安があったが、森に入ってからの様子、森の生きもの探しでの興味関心の高さや、我先にと小径作りを進めて行く様子を見て、森の中での作業を楽しむことができていたと安心しました。今回のプログラムを通して、森の中に貴重な植物があること、色々な生きものがすんでいることに気づき、人と自然の関わり方との一つして、森を作っていく体験を得ることができたと思います。
【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
ボランティアの方の参加により、作業も効率良く進めることができ、ボランティアの方にも自然や森に関わることの良さを感じてもらえたと思います。プログラム作成時にも、様々な視点からのアイデアを出してもらい、シンプルで楽しめるプログラムにしていくことができました。会場も管理者との調整により、普段使えない場所を使用させていただくことができました。
イベント概要
イベント内容
森に生えている植物を調べ、森を元気にしていくために必要な作業を行なっていく。
森に入りやすくするための道づくりや、次回に使用する材料を集める。
開催場所
愛・地球博記念公園内 (モリコロパーク) もりの学舎および周辺の森
愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 もりの学舎自然学校
- 共催:
- 愛知県 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 中部環境パートナーシップオフィス 公益財団法人 愛知県都市整備協会
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省