イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/大分県
特定非営利活動法人 エー・ビー・シー野外教育センター
おおいたネイチャーキッズ エコアクション2 ~ふるさと体験村でふるさとの夏体験~
- イベント名:
- おおいたネイチャーキッズ エコアクション2 ~ふるさと体験村でふるさとの夏体験~
- メッセージ:
- 自然豊かな旧大野町のふるさと体験村で「竹の器と箸作り」「そーめん流し」「鮎のつかみどり」という昔懐かしいふるさとでの夏の体験を行います!
- 開催日時:
- 2017年7月16日(日)10:00~14:30
活動内容
オリエンテーションの後、竹の器と箸作りを行いました。竹林から切り出したそのままの竹を、器になる部分だけをノコギリで切り取り、やすりで磨いて器を完成!ナタで竹の棒をつくり、ナイフで繊細に削り、お箸を作りました。子どもたちは普段あまり使用しない道具に少し苦戦はしていましたが、だからこそ親子で協力して作業を行いました。魚のつかみどりでは、素早い動きに苦戦してはいたものの、水に入りながら楽しそうにヤマメを追いかけていました。その捕まえたヤマメを炭で焼いて、命のありがたみを感じながらいただきました。そうめん流しは約3メートルの長い竹を使い、自分で作成した器と箸で、より美味しく楽しくいただきました。
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家族で協力して、竹の食器を作りました。
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河川プールで手強いヤマメに苦戦中!
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手作り竹食器で流しそうめん食べたよ!
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 34人
- うち子どもの人数:
- 18人
参加者の声
- 川の水がきれいだった。このきれいな川を守りたい。
- 川の水が思っていた以上に冷たくて気持ちが良かった。
- 川には生きものがたくさんいて、捕まえるのが楽しかった。
- 魚のつかみどりが楽しかった。炭焼きがとても美味しかった。自分でもまた焼いてみたい。
- 竹で器と箸づくりをやって楽しかった。竹がスパッと切れるのが気持ちよかった。
- そうめん流しも良い経験となった。美味しかった。
- 今後も色々な自然体験を子どもにさせてみたい。
- 県内でも自然体験ができる場所があると知ることができて良かった。
- 子どもにとって初めての体験が多く、内容も子どもにあっていた。
- 子どもたちが竹の工作に積極的だったので、これから色々と経験させてみたい。何でもやってみるべきだと感じた。
イベントを振り返って 主催団体より一言
「必要な物を、道具を使って、自分の手でつくり、使ってみる」という活動をしたことで、便利な現代社会ではとても貴重な生活体験ができ、参加者に楽しく、学んでいただきました。また、どこにでもあるが普段あまり使うことがない、しなやかで丈夫な「竹」という素材の魅力も発見することができたのではないかと思います。魚のつかみどりは、純粋に子どもたちが楽しみ、川での水あそびの気持ち良さや開放感を感じてもらえた夏らしい活動になりました。夏でも川の水が冷たいことに驚いていた参加者もいました。また、簡単に獲物=魚をとることができないこと、捕れたときの喜び、食べることができるありがたみに気づく体験となったようです。今回のイベントを実施するにあたり、中土師地区振興協議会の方々が子どもたちの目線で様々な準備をしてくださったおかげで、単体の団体ではできない多くの自然体験を参加者に提供することができました。また1回目と同様、スタッフの人数が十分に確保でき、役割分担をして安全面にも十分配慮することができました。
イベント概要
イベント内容
・竹を使った器と箸作り
・そーめん流し
・鮎のつかみどり&試食
開催場所
豊後大野市大野町ふるさと体験村 (大分県豊後大野市大野町中土師610−1)
最寄駅:JR久大線 犬飼駅
バス停:中土師
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 エー・ビー・シー野外教育センター
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 九州環境パートナーシップオフィス
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 大分県教育委員会 豊後大野市教育委員会