イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/岩手県
マイムマイム奥州
夏はひまわり!ひまわりから油をとるプロジェクトとホタル観察会
~岩手県奥州市でひまわり畑の草取り&収穫体験~
- イベント名:
- 夏はひまわり!ひまわりから油をとるプロジェクトとホタル観察会~岩手県奥州市でひまわり畑の草取り&収穫体験~
- メッセージ:
- 夏の花、ひまわりの草取り、収穫体験しませんか。南部鉄器で炊いた炊きたてのご飯と卵の軽食付き。ひまわりはお持ち帰り可。そのあと、ホタル観察もしましょう!
- 開催日時:
- 2017年7月29日(土)16:00~19:00
活動内容
油をとることを目的とする背の高い大きなヒマワリと、観賞用のヒマワリの2種類の畑を見学し、胆沢の景色も楽しみながら、みんなで手をつないでお散歩をしながら場所を移動。観賞用のヒマワリは、自分で選び、土から引き抜き収穫し、みなさん自分の花束を大切そうにしていました。「この畑は無農薬だからアリがいるんだ!いい肥料を使っているんだね!」という言葉も聞かれました。その後、籾がらを燃料にした南部鉄器のぬか釜を使ってご飯を炊き、興味深そうに火入れを見学。「ご飯炊けたよー!」の声に大集合し、炊きたてのご飯に「わー!」と歓声があがりました。お米の粕を食べて育った鶏が生んだ卵と一緒に、美味しいご飯を最後の一粒までいただきました。古民家を改修した開放感のあるスペースで、夏休みに親せきが集まったような雰囲気の中、イベントを実施することができました。
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ひまわり、たくさんとれたね!
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ぬか釜ご飯が炊けました!
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ぬか釜ご飯と卵をいただきます!
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 36人
- うち子どもの人数:
- 20人
参加者の声
【子ども】
- みんなと一緒に歩けて楽しかった!
- ひまわりを育ててみたい!
- ひまわりの種を見たい!油が作れる植物を調べてみたい!
- 米、卵、ひりょう、野菜、みんなつながっている!
【大人】
- ひまわりを自分の手で土から引き抜くのが新鮮で、子どもたちが喜んでいた。
- 地域ですばらしい活動を行っていることを最近知り、自分も積極的に関わりたい。
- 地域で色々なものが循環することの重要性を理解した。
- 知ることから広げていきたい。ひまわりの油が楽しみ。
- 自然豊かで、人が温かい奥州市を子どもたちに残したい。
- 当たり前にあるように思っている風景、生きものなども次世代に残したい大切なものだと感じた。
- 実家に親戚が集まったみたいで楽しかった。
イベントを振り返って 主催団体より一言
【子どもたちの様子】
・ヒマワリの収穫をするだけではなくて、事前のお話しから、育つ自然環境が大切であることや、にわとりの糞が肥料になることなどを知り、新たな学びがあったと思います。子どもたちから質問がたくさんあり、興味をもってもらうきっかけを作ることができました。
・炊きたてのご飯、養鶏農家さんが持ってきてくれた卵、同じ肥料で育った野菜などを美味しそうに食べていました。「普段はこんなに食べないんですよ」と保護者のみなさんがびっくりしていました。
【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
・参加者に地元の方も多く、近隣の方に活動について知っていただくことができました。
・EPOからの支援もあり、イベントを実施するだけではなく、背景の事業への理解や環境教育の視点を持った運営ができました。
【その他の感想】
・年齢の違う子どもたちが一緒に遊ぶことが減っている中、年上の子が年下の子を率いたり、初めて会う子どもたちがすぐに仲良くなったり、地域に交流の場を提供することができたと思います。
・「今回の経験、学びを小学校の自由研究のテーマにしたい」というお子さんがいらして、その後も継続的に質疑応答などで交流を続けています。今後、このような交流を増やしていきたいと思います。
イベント概要
イベント内容
(1)地域循環型農業を知る
(2)草取り体験
(3)ひまわりの収穫体験
(4)ぬか釜ご飯を味わう
(5)ホタル観察
開催場所
胆沢トレーニング農場セミナーハウス (岩手県奥州市胆沢区若柳字大立目19)
まやごや (岩手県奥州市胆沢区若柳字荒谷52)
実施団体
- 主催:
- マイムマイム奥州
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 東北環境パートナーシップオフィス
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省