イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/岩手県
マイムマイム奥州
ひまわりから油をとるプロジェクト~岩手県奥州市でひまわりの収穫体験~
- イベント名:
- ひまわりから油をとるプロジェクト~岩手県奥州市でひまわりの収穫体験~
- メッセージ:
- 農家の皆さんに教えてもらって、ひまわりから油を収穫しましょう!
- 開催日時:
- 2017年9月9日(土)10:00~13:00
活動内容
前回の7月に草刈りを実施した同じひまわり畑での収穫体験を行いました。秋になり、すっかり下を向きカサカサになったひまわりを見て、みんなびっくり。種を見たら、スズメが種を大分食べてしまっていてまたびっくり!「こっちには種があるよ!」と言いながら花を見て回りました。当初の予定では、茎の上についている花の収穫だけをするはずでしたが、この後茎を片付けないといけないと知った参加者の皆さんから、「茎も全部引き抜こう」との提案があり、畑をすっかりきれいにしてくれました。みんなで力を合わせて楽しみながら作業をしました。その後、籾がらを燃料にした南部鉄器のご飯炊き「ぬか釜」を使ってご飯を炊き、籾がらが燃える様子が気になるお子さんが一人、釜の前から離れず観察をしていました。炊きたてのご飯、たまご、地元のお漬物を食べながらおしゃべり。畑にあったナスをとって「お母さん!これ、漬物にして!」と言った子もいました。
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ひまわりの茎、こんなにカサカサに!
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ひまわりの花の収穫。種はあるかな?
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いただきます!
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 10人
- うち子どもの人数:
- 5人
参加者の声
【子ども】
- ひまわりの収穫、農作業が楽しかった。
- 虫がたくさんいて楽しかった。
- ひまわりを抜くのが思った以上に楽しかった。
- 今後の生活にいかしていきたい!
- ほとんどスズメに食べられていたので、たくさん種のついた大きいひまわりを見たときは感動した。
【大人】
- 本来の生態系を感じることができた!
- 循環式農業というと難しく思われるが、たまごの話など子どもへの説明が分かりやすかった。
- すべてを循環させるのはとても難しいが、身近にもできるポイントは結構あると思った。
- 家で何か循環できるものを探したいと思った。
- 懐かしい体験。ぬか釜は興味深く、ぬか漬けが美味しかった。
イベントを振り返って 主催団体より一言
【子どもたちの様子】
・ひまわりの種を食べてしまうスズメが来ないように声を出しながら走ったり、種をこぼさないように収穫する様子を見て、深い関心を持ってイベントに参加していると感じました。
・来年も植えるから、と聞いて、積極的に茎を抜いていく様子がとても頼もしかったです。
・1回目にも参加したお子さんが、イベントの流れを理解していて、お皿洗いや片付けをしてくれました。それを見た、別のお子さんたちが箒を持ってきて掃き掃除をしていて、さらにとても楽しそうにしている姿が印象的でした。
【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
・ご飯と一緒に食べていただいたお漬物は、地元の農家のお母さんに作ってもらいました。「お客様沢山に食べていただけるのが嬉しい」とのことで、食べる人だけはなくて作る人にも喜んでもらうことができました。
【その他の感想】
・リピートしてくださった参加者がいらしたことが、とても嬉しかったです。さらに率先して他の方に説明してくださったり、またね!と声かけをしていただきました。
・天候の問題でイベント内容を変更しましたが、農業が天候に左右されることを理解するきっかけになりました。
イベント概要
イベント内容
(1)ひまわりの花を収穫する。
(2)ぬか釜ご飯を味わう。
開催場所
胆沢トレーニング農場セミナーハウス (岩手県奥州市胆沢区若柳字大立目19)
実施団体
- 主催:
- マイムマイム奥州
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 東北環境パートナーシップオフィス
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省