イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/青森県
特定非営利活動法人 ECOリパブリック白神
白神山地野遊楽校 第1回 白神の水でごはんを炊いて食べよう!
- イベント名:
- 白神山地野遊楽校 第1回 白神の水でごはんを炊いて食べよう!
- メッセージ:
- 森からの最大の贈り物は「水」です。食べ物を煮る時も水は必要不可欠です。今回はみんなで水を運んでご飯を作りましょう!
- 開催日時:
- 2017年9月24日(日)9:30~13:30
活動内容
集合場所のアクアグリーンビレッジANMONで受付をした後、キャンプ場で開会式を行い、白神山地の湧水を汲みに山の中を散策しました。道中でガイドさんから冬支度のために甘い香りを出す植物について学び、ヘビやカエルを観察することができました。キャンプ場へ戻り、牛乳パックの空き容器を利用した食器のレクチャーを受け、普段捨てているものでも使い方で道具に変わることを楽しみながら学びました。お皿やスプーンができるといよいよお昼ごはん!ガイドさんが炊いてくれたごはんとカレーをいただきました。当日は天候にも恵まれ、自然の中で手作りの食器でいただいたごはんはとても美味しかったようです。食後の自由時間では、バッタやトンボなどの虫を追いかけたり、川遊びをしたりと各自思い思いに豊かな自然を満喫し、楽しい時間を過ごしました。
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葉っぱのお話
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牛乳パックの空き容器を利用した食器づくり
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食後の川遊び。冷たいけど気持ちいい!
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 31人
- うち子どもの人数:
- 17人
参加者の声
- 牛乳パックでの食器づくりがむずかしかった。でも自然の中で食べたカレーは美味しかった!
- 普段捨てているものも、使い方で道具に変わることが発見だった。
- 暗門の川の水がきれいだった。
- 自宅で色々な工夫をして食器づくりをしてみたい。
- ゴミが落ちておらず、世界遺産が守られていると感じた。
- 自然をずっと大切に残していきたい。
イベントを振り返って 主催団体より一言
水を汲みに行く道中や昼食後の自由遊びで、子どもたちはブナを始めとする植物、ヘビやカエル、トンボやバッタなど様々な生物を観察し、川遊びを行いました。世界自然遺産白神山地の豊かな自然や水のきれいさ、その豊かな自然がもたらしてくれる恵みを感じる良い機会になったようです。牛乳パックの空き容器を利用した食器づくりでは、子どもたちも保護者の方も思いの外熱心に取り組んでいて、身近にあるものが違った形で再利用できること、それが災害時などに役立つことを学んでいただきました。プログラムの企画や当日の進行については、ガイド経験が豊富で、子どもたちへのレクチャーにも慣れていらっしゃる白神山地専門のガイドさんにご協力いただき、参加された皆様に楽しく学んでいただくことができました。また、東京海上日動の方には広報や当日の運営にご協力いただき、関係者4名も参加者として食事の準備などに協力いただき、他の参加者とも積極的に交流を図られていました。
イベント概要
イベント内容
世界自然遺産白神山地の湧水を汲み、その湧水を使用してご飯を炊きます。そして牛乳パックの空き容器を利用して食器を作り、皆でご飯を食べます。白神山地の湧水を使用して炊いたご飯を食べることを通して、森から川、海へとつながる「水」について自分たちの生活との関わりなどを学び、考える機会を創出します。
開催場所
アクアグリーンビレッジANMON (青森県中津軽郡西目屋村川原平大川添417)
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 ECOリパブリック白神
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 東北環境パートナーシップオフィス 有限会社ヒーリングエコツアーPROガイド エコ・遊
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 一般財団法人ブナの里白神公社 一般財団法人白神山地財団