イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/群馬県
チャウス自然体験学校
ふるさと再発見!「わたらせ川の保全・保護活動」ヤマメプロジェクト~ヤマメを卵から孵化(ふか)させよう~
- イベント名:
- ふるさと再発見!「わたらせ川の保全・保護活動」ヤマメプロジェクト~ヤマメを卵から孵化(ふか)させよう~
- メッセージ:
- ヤマメの卵を孵化させて、稚魚を大きく育てよう!ヤマメの棲む環境や魚を自然に増やす方法を学習し、実際に川で体験してみよう!
- 開催日時:
- 2017年10月28日(土)9:30~12:30
活動内容
開会式・オリエンテーション、これまでの取り組みの紹介や経緯を行ってから、今季のテーマとなる「ヤマメの生体などの環境学習」を行いました。小さい子どもたちも簡単に理解できるようにクイズ形式による学習に、漁協さんの解説を交えて学習しました。また、漁協さんが普段行っている川の保全・保護活動などの紹介、魚を増やす活動としての「ヤマメの卵の直まき放流」について解説をして頂き、河原に移動して実際に体験を行いました。その後、ヤマメの卵を河川に放流する方法「ハッチェリーBOX」の方法の解説を受け、実際にハッチェリーBOX作りや、次回の活動まで各家庭にヤマメの卵を配布し、稚魚になるまで育てるための説明や質疑応答などを行い、第1回目の活動を終了しました。
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ヤマメの卵の直まき放流
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ヤマメの卵の直まき放流~会場
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ハッチェリーBOX作り
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 21人
- うち子どもの人数:
- 9人
参加者の声
- 川での放流をまたやりたい。
- 他の魚も放流したい。
- 頑張って卵を育てたい。
- 川に直接触れる経験は大変良かった。
- 川には魚がいて当たり前と思っていたけれど、漁協さんや今回の取り組みのように保護する人の協力も必要だと思った。
- 河川の水をきれいに保つため、例えば汚れた食べカスはふき取ってゴミに捨ててから洗う等、意識したいと思った。
- 知らないことを沢山教えていただけました。ヤマメもオスが大きくなった映像を見てびっくりした。漁協さんの仕事ってすごい!!
イベントを振り返って 主催団体より一言
前の週からの台風の影響による河川の増水により、当初予定していた河川での活動エリアを変更して、運営スタッフや数名の方の希望により実際にヤマメの直まき放流活動を行うことに変更しました。
また、当日の天気も昼前から雨の予報となり、低温と雨により当初予定していた活動スケジュールを変更したプログラムを実施しました。サポートしてくださる方々に助けられ、大きな事故なく無事に終了することが出来ました。当初予定していた活動スケジュールを大幅に変更したため、「ハッチェリーBOX作り」の活動が予定していた時間より短くなってしまい、持ち帰って作成してもらうことになりました。昨季実施した現場中心の活動から少しずつ理解を深める活動にシフトしました。活動終了後に一緒にプログラムを作成した漁協さんと情報交換する中で、よりわかりやすく解説できるようアイデアを出して次回に向けて対策を練りました。それぞれのセクターの取り組みや活動に対する理解だけでなく、参加した方自らができる活動や今後の環境活動に対する参加意欲向上にも繋がったようでした。
イベント概要
イベント内容
(1)ヤマメの卵の配布:次回(2/24)まで自宅で稚魚になるまで育てる
(2)卵の直まき放流:ヤマメの卵を川底に直接放流する
(3)ハッチェリーボックス作り:ヤマメの卵を自然放流する際に保護するための道具づくり
(4)環境学習:ヤマメの棲む環境や魚を増やす方法などを学習する
開催場所
桐生市青少年野外活動センター(群馬県桐生市梅田町5丁目7423)
おりひめバス(桐生市内路線バス)梅田線 野外活動センター入口バス停下車→徒歩5分(約400m)
※おりひめバスはJR両毛線・桐生駅北口より乗車できます。
実施団体
- 主催:
- チャウス自然体験学校
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 関東環境パートナーシップオフィス 両毛漁業協同組合
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 群馬県水産試験場 桐生市教育委員会 上毛新聞社 群馬テレビ エフエム群馬 群馬東部よみうり新聞社
桐生タイムス社 日刊きりゅう エフエム桐生 特定非営利活動法人北関東産学官研究会 アースデイinきりゅう実行委員会
群馬県PTA連合会 ※順不同