イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/北海道
特定非営利活動法人 いぶり自然学校
木育フェスタ in 東川

イベント名:
木育フェスタ in 東川
メッセージ:
森のようちえん・木工クラフト・薪割りなどを楽しんでいたら森のお手入れにつながっていた!?プロでなくても森づくりに貢献できることを知っていただける活動です。
また、「木育フェスタ in 東川」の一環として、森の恵みを活かしたクラフトや森のお手入れの方法を学べる「ニセウの森づくり勉強会」を開催します(定員15名)
これから森を活かした活動やイベントのサポートに携わりたいとお考えの方は、是非、ご参加ください。皆様のお越しをお待ちしています!
開催日時:
2018年6月24日(日)10:30~15:00

活動内容

今回の「木育フェスタin東川」は天気に恵まれ、たくさんの方にご来場いただきました。小さなお子さんから年配の方まで、森や木とつながる多様な活動を興味に合わせて体験していただき、森とのつながりを実感する時間を過ごすことができました。
「木工クラフト」では、森の素材から自分のイメージする形を作り出そうと、大人も集中してクラフトに取り組み、子どもも大人も夢中になる空間となりました。
「森をきれいにしよう」では、公園内の風倒木(ふうとうぼく)を燃料にするための薪割りを行いました。小さな子どもは「剛腕君」という油圧式の薪割り機で、大人はマサカリを使った薪割りを体験しました。薪が割れる爽快感と達成感を楽しみながら、キトウシの森に貢献する仕事となりました。

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
177人
うち子どもの人数:
87人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

【子どもたちの様子】
薪割り機「剛腕君」の周りでは、参加者同士のコミュニケーションが多く見られました。何度も繰り返し体験している子どもが、初めて体験する子どもに道具の使い方やどのように薪をセッティングすれば割りやすいかなどについて教えている場面がありました。体験を通して学ぶだけではなく、学んだことを別の参加者に伝えていました。ツリーイング体験では、木を楽しむ新しい発見をしている子どもが多かったです。普通の木登りの体験の機会も少ない子どもたちにとって、特別な体験となったようです。とくに高所に登ることで風を感じられたり、達成感につながっている様子が印象的でした。

【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
他の団体さんと同日開催のイベントを実施することで、もともと森での活動に興味のなかった人たちにも「木育」を体験していただくことができました。北海道教育大学旭川校から13名のボランティアさんにイベントサポートとして関わっていただきました。イベント開始時には緊張していたようですが、運営が進むにつれ各プログラムを安全に盛り上げる役割を担っていただけました。学生さんにとっては子どもたちとの貴重なコミュニケーションの機会となったようです。

【その他】
プログラム終了後、他の活動へのお問合せをいただきました。このイベントをきっかけに、継続的に木育活動に携わる人材が増えています。


イベント概要

イベント内容

普段の生活では出会うことのない人同士が会話を交わし、活動を楽しみながら、森とのつながりを感じてみましょう。

・ ニセウの森のようちえん
・ 木工クラフト体験
・ 森のプレ-パーク
・ 木のおもちゃ広場
・ 森のなかをキレイにしよう(林床や公園の環境整備)
・ ニセウの森づくり勉強会(クラフト体験講座、森のお手入れ講座) ※定員15名

開催場所

キトウシ森林公園家族旅行村 (北海道上川郡東川町西5号北44番地)
交通手段 旭川駅から車で約40分
東川町道の駅「道草館」から北東へ車で約10分

実施団体

主催:
特定非営利活動法人 いぶり自然学校
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター 特定非営利活動法人 大雪山自然学校
協力:
北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省 北海道