イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/神奈川県
特定非営利活動法人 よこはま里山研究所
竹の切り出しから体験!親子で流しそうめん

イベント名:
竹の切り出しから体験!親子で流しそうめん
メッセージ:
夏はやっぱり流しそうめん!里山の竹を切り出し、そうめんを流す樋や食器づくりを体験します。竹林の課題についても学びます。
開催日時:
2018年7月22日(日)9:30~13:30

活動内容

前回に続いて今回も里山における竹をテーマにプログラムを組み、竹の除間伐を体験してから、竹食器(お椀と箸)をつくり、昼食には流しそうめんを楽しむ機会を提供しました。当日は猛暑となったので、屋外で作業する時間を短くしたほか、全体のプログラムの時間も短くし、早めに切り上げました。途中、水分補給と休憩を徹底して熱中症対策に努めたほか、ノコギリや小刀の使用時には、同伴する親御さんに子どもの様子を見ていただき、リスク管理にも努めました。
アンケートの結果によれば、今回も参加者の方々の満足度はとても高かったようです。参加されたほとんどの方が相模原市内に在住されており、リピーターの方々も増えていることから(今回は7組)、この地域の里山に関心を持つ市内のファンが増えているとみてよいと思います。

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
42人
うち子どもの人数:
23人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

【子どもたちの様子】
・猛暑であったが、参加される方の負担を減らしたことで、無事に終えることができて良かったです。
・子どもたちの力では、ノコギリで竹を伐倒することは大変そうでしたが、3人くらいで交代しながら作業すると、1本倒すことができるので、やりがいを感じているようでした。
・竹の食器づくりは、短時間で完成できるように準備していたので、親子で楽しく取り組んでいたように思います。
・一番盛り上がったのは、流しそうめんでした。とくに、トマトやブルーベリーなどの変わりダネを箸で掴むのが楽しそうでした。こうした食体験は、子どもたちにとって記憶に残るだろうと思います。

【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
・今回で4回目のプログラム運営だったので、各スタッフがそれぞれ自主的に必要な役割を担い、臨機応変に対応できるチームとなってきたように感じました。今回参加した日本NPOセンターのスタッフの方からは、東京海上日動のほかに、神奈川県・相模原市の行政職員の方々も、実質的なスタッフとして参加できる取組みは少ないと聞きましたが、ここでは自然とできています。
・「小松・城北」里山をまもる会の方々は、当日になると参加者の皆さんをもっと楽しませようと思って、事前の打ち合わせ以上に動いてくださることも経験的にわかってきました。以前は戸惑うこともあったようですが、想定内の出来事として、ありがたく受け止められるようになってきたように思います。

【その他】
あと1年の間継続できる予定なので、「小松・城北」里山をまもる会の支援につながるように、里山保全の担い手不足の解決も視野に入れて、プログラムを検討していきたいです。


イベント概要

イベント内容

・竹林のお手入れ体験(竹の伐倒)
・竹樋、竹食器づくり
・流しそうめんを楽しむ

開催場所

神奈川県相模原市緑区広田15-11城北センター(城北自治会館)
およびその周辺の里山エリア

実施団体

主催:
特定非営利活動法人 よこはま里山研究所
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
協力:
関東環境パートナーシップオフィス(関東EPO)
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省 神奈川県 相模原市