イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/青森県
小川原湖自然楽校
みんなのあおぞら水族館
- イベント名:
- みんなのあおぞら水族館
- メッセージ:
- あおぞら水族館(ビオトープ)で生きものたちの暮らしを見てみます
- 開催日時:
- 2018年7月8日(日)9:00~11:30
活動内容
前回、土場川流域にある圃場の用水路で採取した生きものたちをあおぞら水族館へ放流しました。その放流した生きものたちがどうしているのかを確認しました。捕えた種類は、魚類がキタノメダカ、イバラトミヨ、モツゴ、タイリクバラタナゴです。水生昆虫はコオイムシ、マツモムシ、ガムシ(幼虫)です。その他にはタニシや、放流していないはずのアメリカザリガニが捕れました。数量は全部で150匹です。
この後、生きものたちがあおぞら水族館で暮らしていける(繁殖する)ためにはどうすればよいか考えてもらい、次回までの宿題としました。
-
生きものの捕獲開始!
-
何が捕れたかな?
-
捕れた生きものを放流しました。
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 8人
- うち子どもの人数:
- 4人
参加者の声
- ヤツメウナギを捕まえられなくて残念だった。
- 思ったより生きものが捕れなかった。
- 年々生きものが減っているなか、この辺にはまだたくさんの生きもの(絶滅危惧種)がいるのが凄いと思った。
- ドジョウが減っている地域に行って、土場川流域にある圃場の用水路と何が違うのか見てみたい。
- アメリカザリガニに初めてかまれた。ザリガニは強い。
- 外来種のアメリカザリガニが思った以上に多かった。
- 他の生きものももっと見てみたい。
- 家の近くの田んぼで生きものを捕まえてみたい。
イベントを振り返って 主催団体より一言
【子どもたちの様子】
あおぞら水族館で、初めは子どもたちはぬかるんだ足もとに歓声を上げていましたが、生きものたちが網にかかると今度は喜びの歓声に変わりました。
【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
土地を所有されている方や管理されている方たちにご協力いただき、あおぞら水族館で自由に生きものたちと触れ合うことができました。これからの活動が広がることにより子どもたちへの環境教育の足掛かりになります。
【その他の感想】
ビオトープに草を植えてビオトープの中でもっと隠れ場所を作って、生きものたちが棲みやすい環境を作りたいです。今後外来種を捕まえたときにどうするかを考えていきたいです。
イベント概要
イベント内容
あおぞら水族館(ビオトープ)で生きものたちの暮らしを見てみます
開催場所
青森県上北郡東北町地内・土場川河口
- 集合場所:
- 道の駅おがわら湖
青森県上北郡東北町上野南谷地122番
実施団体
- 主催:
- 小川原湖自然楽校
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 東北環境パートナーシップオフィス(EPO東北) 甲地地域緑保全会
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 土場川土地改良区 国土交通省高瀬川河川事務所