イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/愛知県
特定非営利活動法人 もりの学舎自然学校
げんきの森づくり その5 ~森のめぐみ~

イベント名:
げんきの森づくり その5 ~森のめぐみ~
メッセージ:
子どもたちが集うことができる森を、子どもたちの手で作っていこう!木の実や生きものなどの森のめぐみいっぱいの森にしていこう!
開催日時:
2018年11月17日(土)10:00~14:15

活動内容

今回のげんきの森づくりでは、「その1」(2017年6月)のイベントで行なった道作りと植物保護に再度チャレンジしました。そして今回は新しく、生きものたちがすみやすい森にするために、生きもののすみかづくりを行いました。前回手入れを行なって年月もたったことと台風が重なり、改めての手入れが必要になっていました。
午前中は台風で倒れた木や壊れたものなど「その1」のイベントで行なったところを中心に再度手入れをしました。子どもたちは、保護する植物の「カンアオイ」の仲間に目印をつけたり、森に作った小径のガイドロープを張り直したり、大人と協力して手入れを行なっていました。カンアオイを探すことに夢中になった子どももいました。その後、お昼のたき火のために、使える枯れ枝を探しました。お昼は、たき火でマシュマロを焼いて食べました。午後は生きもののすみかづくりを行いました。午前中に手入れして出来た丸太を積み重ねたり、鳥の巣箱を木に取りつけて、げんきの森の中に生きものが隠れることが出来る場所を増やしました。
■成果
森の小径の修繕:約30メートル・カンアオイの仲間の目印つけ:約60株・野鳥の巣箱作り:12箇所

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
34人
うち子どもの人数:
18人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

【子どもたちの様子】
子どもたちは、今回の森の手入れをとおして、自分たちができることがあると感じてくれたのではないでしょうか。それは、自分たちで、貴重な植物を見つけることができる、森に道を作ることができる、生きもののすみかをつくることができる、という小さいながらも達成感を得ることができたからだと思います。また、この活動をとおして、昔から森のめぐみを利用していたこと、そして、森から得るものがあることに気づくことができたと思います。たき火用のたき木を自分たちで集めて、たき火でマシュマロを焼いておいしく食べたことから、森のめぐみを利用するという一連の流れを体験できたと思います。すみか作りでも、森の手入れで出た木材を活用してすみかを作ったことからも、同様に感じることができたと思います。

 【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
ボランティアの皆さんにも、スタッフとともに協力していただきました。第1回目のころは、作業をすることに重点をおかれていたようですが、前回ぐらいから参加者とのコミュニケーションをとって、全体を良い雰囲気にしていただいています。


イベント概要

イベント内容

げんきの森づくりのイベント第1回目に手入れをしたエリアを、生きものがすみやすくなるように再整備を行います。

開催場所

愛・地球博記念公園(モリコロパーク)  もりの学舎周辺
愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1

実施団体

主催:
特定非営利活動法人 もりの学舎自然学校
共催:
愛知県 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
協力:
中部環境パートナーシップオフィス(EPO中部)
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省