イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
募集終了/鳥取県
特定非営利活動法人 未来守りネットワーク
中海海開き~きれいになった中海で泳がいや!~

- イベント名:
- 中海海開き~きれいになった中海で泳がいや!~
- 開催日時:
- 2014年7月19日(土)10:00~13:30
活動内容
米子市大崎地区にて、中海海開きイベントを開催しました。開会式に続き、ラジオ体操の歌を歌いながら準備体操。体操が終わったら、足からゆっくり水に入ります。慣れると水の掛け合いが始まりました。水遊び用の箱メガネで覗いたり、大はしゃぎで泳ぐ子どもたち。いったん水からあがり、中海についてのお勉強。「中海の面積は境港市の3倍で、日本で5番目に大きい汽水湖です。塩分は海の2分の1ですが、湖底近くはもっと濃い海水があります。水質は、未来守りネットワーク等のNPOが漁師さんたちと協力して、海藻刈りをしたのでキレイになってきています。」と国土交通省の皆さんから説明を受けると、子どもたちだけでなく、大人も真剣に聴き入っていました。その後、子どもたちが大きなタモで調査を行いました。見つかるとトレイに移して、みんなで観察すると卵を持ったエビや稚魚が泳いでいました。この日調査した数は少なかったけれど、中海には100種類もの多様な生物がいるそうです。「みんなで中海をもっとキレイにしよう!」と約束して、イベントを終了しました。
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水に慣れると水を掛け合い、泳ぎだしました。思ったより冷たくなく、気持ちいい!
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国土交通省の皆さんが中海再生の取り組みや水質について発表しました。しっかり聴いて、大人も子どももお勉強です。
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子どもたちが大きなタモを持って、水辺の生き物を調査しました。タモの中に何が入っているかな?
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 44人
- うち子どもの人数:
- 13人
参加者の声
- 子どもの笑顔が良かった。
- いろんな生物がいた。
- 魚やエビをとったのが楽しかった。
- 子どもたちのイキイキした表情が印象的だった。このようなイベントを継続してほしい。
- 子どもたちが生きもの探しに夢中になってくれたことが、とても嬉しかった。
- 河川・中海に対する愛着心がめばえた。もっといろいろな地域の人と共有したい。
イベントを振り返って 主催団体より一言
この日の中海は透明度が高く、岸辺から覗くと小さなゴズ(ハゼ)が泳いでいるのが見えました。夏休みに入ったばかりの子どもたちは学校のプールで既に真っ黒に日焼けをしていました。国土交通省の皆さんから説明を受けて、中海をキレイにするためにどうしたらいいのか質問されると「ゴミを捨てない」「家庭からの汚れた水を直接流さない」等、お家でできる小さな環境活動を教えてくれました。しっかり遊んだ後は、ちゃんと勉強もして、今日一日で少しだけ成長してくれたように感じました。プールとは違う自然の中で過ごしたことで、夏休みの自由研究のきっかけになればと思っています。
イベント概要
イベント内容
待ちに待った海開きを行います!同時に中海の浅場再生の重要性を学び、住民が親しめる憩いの場所としての「水辺づくり」をすすめます。
開催場所と集合場所
- 開催場所:
- 米子・境港周辺の中海の浅場 直前の状況により、変更の可能性あり
- 集合場所:
- ウインズ米子 多目的広場 (鳥取県米子市大崎3602-3)
JR米子駅から車で20分、米子空港から車で10分
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 未来守りネットワーク
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 中国環境パートナーシップオフィス
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省、鳥取県米子市漁業協同組合、鳥取県漁業協同組合境港支所、島根県中海漁業協同組合、境港市、米子市 、鳥取県、国土交通省中国地方整備局出雲河川事務所、認定特定非営利活動法人自然再生センター