イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/北海道
特定非営利活動法人 いぶり自然学校
(1)イコロの森FIKA ~コドモもオトナも森あそび~ (2)イコロの森FIKA スタッフ養成プログラム

イベント名:
(1)イコロの森FIKA ~コドモもオトナも森あそび~ (2)イコロの森FIKA スタッフ養成プログラム
メッセージ:
森のようちえん・木工クラフト・薪割りなどを楽しんでいたら、森のお手入れにつながっていた!? プロでなくても森づくりに貢献できることを知っていただける活動です。今年は炭焼きを実施します。遊びをとおして森づくりにつながることを活動をとおして体感しよう!!
開催日時:
2018年9月17日(月)10:00~15:00

活動内容

今回の「イコロの森FIKA」は震災によるスケジュール変更があったものの、天気にも恵まれ沢山の来場者がありました。苫小牧市民以外にも、札幌・千歳・恵庭・伊達、そして被害の大きかった安平町からの参加者を迎え、遊びをとおした森づくり体験を実施し、幼児から年配者まで気軽に森づくりの担い手になることを実感していただく、そんな活動を提供することができました。「クラフト」では間伐材を使ったカッティングボードを午前・午後とたっぷりと時間をかけて作る参加者の姿が印象的でした。また、厚真産の麦を使ったヒンメリづくりでは、子どもと大人が一緒になり一つの作品を作りあげる姿が見られました。「薪ストーブカフェ」では、台風被害で落ちた枝をリアカーで集める小学生と、無煙炭化機にくべる大人との協同作業が見られました。世代が違う、普段会話を交わすことのない人どうしとの関わりが見られ、またそれが森づくりにつながる姿が印象的でした。森で遊び草を踏みしめる子ども、油圧式薪割り機で薪をつくる親子、炭づくりのために窯に薪を詰める大人、すべての活動が森づくりの循環につながる、そんな時間を提供することができました。今回、初めて実施した炭づくりは、自由参加ということもあり、参加者を上手に誘導できませんでしたが、間伐材の炭をつかったバーベキューは大好評でした。午後の部も、森づくりに参加する方が多く見られました。

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
82人
うち子どもの人数:
48人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

【子どもたちの様子】
プレイパークでは、スタッフだけではなく保護者も一緒になり、子どもと遊ぶ姿が見られ、子どもたちも積極的に大人と関わる姿が見られました。薪割り機や削り馬など、普段触れることのない道具が並ぶ中、普段から森あそびに参加している子どもが、初めて体験する子どもに使い方を教える姿が見られました。

 【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
自然工房Nature Designing鈴木さんやゆうち自然学校 伊藤さんなど、他地域で自然体験活動を実施している方を講師に招き、「スタッフ養成プログラム」参加者に普段とは違うスタイルの森あそびを学ぶ機会をつくっていただきました。自然体験活動指導者ネットワークえんりっとによる、クラフト体験を実施。厚真産の麦を使った麦細工や、間伐した枝を使ったスプーンづくりなど、普段使うことができるものや、家に飾ることができるものをとおして、身近に自然を感じてもらう体験を提供することができました。

 【その他の感想】
今回、初めて実施した炭づくりは、自由参加ということもあり、うまく参加者を誘導できませんでしたが、間伐材の炭をつかったバーベキューは大好評でした。お昼をまたいで森づくりに参加する方が多く見られました。


イベント概要

イベント内容

(1)イコロの森FIKA ~コドモもオトナも森あそび~
・イコロの森のようちえん
・プレイパーク
・クラフト(カッティングボード・ヒンメリづくりなど)
・森のカフェ
・ウッドランドガーデンの杭を作ろう!!(削り馬体験)
・炭焼き 体験&もちこみバーベキュー

(2)イコロの森FIKA スタッフ養成プログラム
・森のようちえんや森林整備を実施する際にスタッフに必要な知識や技術を身につける講座です。イベント同時開催することで、現場実習としてイベントに携わります。
・整備活動
・グリーンウッドワーク

開催場所

イコロの森(苫小牧市植苗565-1)
国道36号線(札幌方面より)「味の大王 総本店」を右折 約8分(6km)
「JR植苗駅」よりタクシー(約30分)

実施団体

主催:
特定非営利活動法人 いぶり自然学校
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
協力:
北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道) 自然体験活動指導者ネットワークえんりっと イコロの森
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省