イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/奈良県
特定非営利活動法人 宙塾
菜の花と橘で結ぶ記紀万葉の道巡り 第5回

イベント名:
菜の花と橘で結ぶ記紀万葉の道巡り 第5回
メッセージ:
菜の花を育てて自然の循環を学びましょう。搾った油を霊山寺に奉納し、世界の平和を祈りましょう!
追分梅園を経由して県立矢田自然公園の子どもの森までウォーキングを行います。追分梅園では、菜の花の観察、摘み取り、天ぷらの試食、観梅会、火おこし体験などのイベントを行います。子どもの森では森林のお話を聞いてクイズをして、木工体験を行います。
開催日時:
2019年3月10日(日)9:00~14:45

活動内容

霊山寺での菜種油奉納の後、雨が降ってきたため予定を変更して、菜の花のつぼみの摘み取りをして「矢田山遊びの森」へのウォーキングに出発しました。雨の中、幼稚園の子どもたちもよく頑張りました。菜の花のつぼみは手で簡単に摘み取ることができて、子どもたちも驚いていました。竹によるお米の炊飯体験は、子どもたちには、すごく新鮮だったようです。米を入れ過ぎて芯が残ったグループもありました。上手に炊けたグループの子どもたちは大喜びで食べていました。どちらのグループも良い体験になったと思います。菜の花油を使った菜の花の天ぷらが美味しくて、何度もおかわりする子どももいました。木工体験は、どの子どもたちも生き生きとして作っていました。普段ノコギリを使って木や竹を切ることがあまりない子どもたちですが、難しいと言いながらも達成感のある表情をしていました。
・菜種つぼみの摘み取り つぼみ150個
・竹のお米 炊飯セット 15個
・木工クラフト、作業品点数:30点

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
53人
うち子どもの人数:
27人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

【子どもたちの様子】
普段の生活で、子どもたちが自然とふれあえる機会が少ないということを実感しました。
遊びの森で何もない草原を走り回っているときに「すごい探検、冒険をした。」と生き生きと話していました。山林のちょっとした斜面を駆け上がったり、草むらに隠れたりすることがスリル満点の様子でした。竹や木を切る体験が難しかったようですが、楽しんでいる様子でした。大変だからこそ、それをやり遂げたときに達成感があるようです。段々に上手くなっていくコツをつかんでいく過程を楽しんでいました。

【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
地元の富雄南中学校区地域教育協議会の方に全面的に協力いただきました。
今後も今回利用した追分梅園や遊びの森の施設を活用した自然体験プログラムを支援することを、会議で話し合っています。地域のNPO、施設、学校を結びつけるきっかけを作ることができました。

【その他の感想】
親子での参加以外に、大人単独で参加される方もいました。皆さん、子どもたちの楽しそうな様子を、楽しそうに見ていることがよかったと思います。


イベント概要

イベント内容

霊山寺で菜種油を奉納します。その後、追分梅園に移動して、竹切り、焚火、食育を体験します。
菜の花を観察して、菜の花を摘み、天ぷらを試食します。観梅会を行ない昼食をいただきます。
県立矢田自然公園の子どもの森までウォーキングして、森の自然や地域の歴史についてのお話しを聞きます。

開催場所

霊山寺:奈良市中町3879 近鉄奈良線「富雄」駅より奈良交通バス(「若草台(系統番号50番)」行き)で10分
県立矢田自然公園子どもの森:大和郡山市矢田町2070
追分梅林(追分梅園):奈良県奈良市大和田町1912

実施団体

主催:
特定非営利活動法人 宙塾
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター 奈良追分協議会 特定非営利活動法人 森づくり奈良クラブ
協力:
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC) G&L共生研究所 特定非営利活動法人 ナルク奈良 富雄南中学校区地域教育協議会 富雄南地区自治連合会 富雄南地区自治協議会
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省 奈良県