イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/香川県
特定非営利活動法人 アーキペラゴ
アートと自然と暮らしを感じる1日!瀬戸芸で大人気の豊島を体験!

イベント名:
アートと自然と暮らしを感じる1日!瀬戸芸で大人気の豊島を体験!
メッセージ:
産業廃棄物がたくさん捨てられたことで注目を集めた豊島。瀬戸内国際芸術祭や豊島美術館でアートの島としても知られ、今年「ニューヨーク・タイムズ」が発表した「2019年行くべきデスティネーション」の7位に選ばれた瀬戸内海の島々の中でも、大人気の島になりました。産業廃棄物の問題をどのように解決したのか?なぜ豊島にたくさんの人が来るようになったのか?島の人たちの話を聞いて、集落を散策して、一緒に探ってみましょう! 
開催日時:
2019年3月16日(土)8:30~16:20

活動内容

産業廃棄物処理施設の跡地は、Green Giftのイベントで何回か訪れた場所です。どんどん綺麗になっていく現場で産業廃棄物問題を理解することは難しくなってきています。そのため、紙芝居仕立てで、よりわかりやすい言葉を使って説明しました。子どもたちには少し難しかったようですが、埋められていた産業廃棄物を掘り出した壁面展示を見て、子どもたちの心に残るものがあったようです。
午後からの島の方たちと交流では、島のご高齢の皆さんにも参加していただきました。子どもたちと一緒に食事をしたり話しをすることをとても楽しんでいただきました。子どもたちも、親戚の集まりのように遊んだり、島の歴史や暮らしのことを詳しく聞いたりしていました。あっという間に1時間半が過ぎました。
Green Giftのイベントで初めて行く豊島唐櫃地区の散策では、豊島に移住してきた方にガイドをしていただきました。湧き水を活用していることや、昔はタバコを栽培していたことなどを学びました。豊島美術館では周辺の棚田と海が調和した景色を楽しみました。

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
19人
うち子どもの人数:
4人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

【子どもたちの様子】
産業廃棄物問題について紙芝居仕立てに説明したときに、子どもたちは紙芝居の真ん前で興味を持って見たり、産業廃棄物の一部をはぎ取った壁面展示をじっくりと見つめていました。子どもたちの心に残るものがあったようです。

 【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
これまでのイベントでも島の方々に参加・協力いただいてきました。今回はより積極的に島の方と交流を深める機会を作りました。島の方々といろいろな話しをしたことが、参加者の皆さんには、とても印象深かったようです。島の皆さんにも楽しんでGreen Giftのイベントに参加していただきました。

 【その他の感想】
豊島の産業廃棄物問題は、小学校の低学年以下の子どもたちに理解してもらうことは難しいという課題はあります。しかしながら、子どもたちは豊かな自然の中で走り回り、とても楽しく過ごせたようです。実際にその場所に行くこと、見ることで、子どもたちの印象に残るものがあったようです。


イベント概要

イベント内容

・豊島産業廃棄物処理施設を見学
・島の人たちと交流
・島内の散策

開催場所

開催場所:香川県小豆郡豊島
・豊島産業廃棄物処理施設:小豆郡土庄町豊島家浦3158-1
・食堂101号室:香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃1053
・豊島美術館:香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃607   など

実施団体

主催:
特定非営利活動法人 アーキペラゴ
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
協力:
四国環境パートナーシップオフィス(四国EPO) 香川県環境森林部環境管理課
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省