イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/熊本県
特定非営利活動法人 みずのとらベル隊
親子で体験「Eボートで川の観察ツアーと環境美化活動」
- イベント名:
- 親子で体験「Eボートで川の観察ツアーと環境美化活動」
- メッセージ:
- 普段眺めている湖で、実際にカヌーに乗ってツーリングをしながら、身近な自然の素晴らしさを体験し、環境についても楽しみながら学びます。
- 開催日時:
- 2019年6月23日(日)9:00~12:00
活動内容
Eボート10人乗り(平均・スタッフ2名/参加者8名)を4艇使い、河川観察ツアーで実際に川の生物や特定外来種(ナガエツルノゲイトウ・ブラジルチドメグサ・ウォーターレタス、3種類)の繁茂する現状と、それによる絶滅危惧種(ヒラモ・コウホネ 2種類)の現状を観察しました。子どもたちは直接水に触れて冷たさを感じたり、涼しい風を体感しながら、ツアーを楽しんでいました。また、ペットボトルなどのゴミを拾い、川にゴミが落ちていることにも驚いていました。ツアー後は、みずのオリンピックという環境学習ゲームを行い、洗剤や家庭排水が川に与える影響についても学び、今自分たちにできることについて考えました。
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いざ出発!
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水草の観察
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みずのオリンピック
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 25人
- うち子どもの人数:
- 14人
参加者の声
- 川でいっぱい遊びたい。
- ゴミを拾い、ゴミを減らす。
- 地球上に飲める水は少ないということを知ったから、水を大切にしたい。
- ごはん(カレー)をきれいに食べる。
- ゴミをあまり落とさないようにしたい。
- 子どもにいろいろな場を提供し、環境について教えていき、また、自分も心がけたい。
- 生活の中で、今日知った植物のことを思い出し、水を大切に使おうと感じました。
- 節水と排水に気を使おうと思いました。
- お皿の汚れをティッシュで拭いたり、できることから始めたいと思います。
- 川での遊びと、クリーン活動に参加したい。
- 川にバッタがいた。
- ゴミがいっぱいあった。
- 絶滅危惧種の植物が、熊本にあることを初めて知りました。
- 外来種の繁殖など知らなかったので、大変驚きました。
- 江津湖の近くに住んでいるため、ウォーターレタスの存在は知っていたのですが、そのほかにも、様々な外来種が増えていることに大変驚きました。身近な川のことを知ったり、体験するのは楽しいので、気軽な体験の機会がもっと増えるといいと思います。
イベントを振り返って 主催団体より一言
【子どもたちの様子】
最初は緊張していましたが、すぐに慣れて水の冷たさや風の心地よさを体験しながら、ゴミがあることやバッタなどの生き物がいることに驚いている子どももいました。
今後も、より多く自然体験できる機会を提供することの大切さを感じました。
【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
今回は延期順延開催ということもあり、連携・協働する関係者にも広報・集客を手伝ってもらい、参加者を募集することができました。
【その他の感想】
普段なかなか体験することのないEボートや川での体験では、参加者に新鮮な感動を与えることができました。子どもたちが、川にゴミが落ちていることやバッタなどがいることに驚いている様子は、こちらにとっての驚きでした。自然体験活動の機会提供の必要性を、再認識しました。
イベント概要
イベント内容
(1)Eボート(10人乗りのゴムボート)を使っての河川観察ツアーを行います。特定外来種(ナガエツルノゲイトウ・ブラジルチドメグサ・ウォーターレタス)による絶滅危惧種(ヒラモ・コウホネ)の現状を学ぶとともに、未来を考え、今わたしたちにできることを考えます。
(2)河川観察会はEボート3艇の班にわかれ、60分のツアーを行います。
(3)ツアー後は体験型の水教育プログラム「水のオリンピック体験」を行います。水の性質を学びながら水環境に関心を持つことができます。
開催場所
高田みんなの広場公園
熊本県上益城郡嘉島町大字上仲間690番地先
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 みずのとらベル隊
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 九州地方環境パートナーシップオフィス(EPO九州)
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省