イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/愛媛県
特定非営利活動法人 どんぐり王国
触・植・食(ふれる・そだてる・あじわう) 3しょくプロジェクト 第4回 ~環境保全・共生・食育~ ビオトープを作って身近な自然環境を見守ろう~
- イベント名:
- 触・植・食(ふれる・そだてる・あじわう) 3しょくプロジェクト 第4回 ~環境保全・共生・食育~ ビオトープを作って身近な自然環境を見守ろう~
- メッセージ:
- 水源地を含む自然豊かな里山に、地域の自然の縮図となるビオトープを作りながら、自然の循環を体験しよう!
- 開催日時:
- 2019年5月12日(日)9:30~15:30
活動内容
第4回目となる今回は生きものたちとの関係性を考えるため、手作りの図鑑とワークシートを使い、ペアになったスタッフと子どもが協力して生きもの調べをしました。見つけた生きものの名前や数を書き込み、みんなの前で一人ずつ順番に発表しました。ペアのスタッフに励まされ、恥ずかしがり屋の子どもも頑張って発表することができました。昨年確認した生きもの16種類が、今回はなんと42種類。環境を保全することで自然が豊かになっていくことを実感しました。食物連鎖について学び、その底辺となる微生物を増やすため金網で作った筒に落ち葉を詰めて池に入れました。アメノウオの養殖場が昨年の豪雨災害から復興した様子、アメノウオの生態や釣り堀開設の夢など貴重なお話を聞かせていただきました。また、アメノウオの餌やりも体験しました。どんぐり王国産のモチ麦、挽き割りコーンを炊き込んだご飯と特製カレーはおかわりの連続でした。おやつは自家製小麦粉と地元産干しぶどうの蒸しパン。みんなで自然の恵みを味わいました。
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アマゴの養殖見学
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ペア顔合わせ「よろしくね」
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水源地散策 気持ちいいよ~
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 26人
- うち子どもの人数:
- 14人
参加者の声
- 身近な自然と環境の大切さが分かった。
- ビオトープの生きものの数がどんどん増えていてすごい。
- 生きものの種類が多く自然が豊かな所だと改めて思いました。
- 観音水がわいているところを直に見てみたい。
- 私にしかわからない宝物を発見しました。
イベントを振り返って 主催団体より一言
【子どもたちの様子】
大人とペアになって1日を過ごし、最初はぎこちなかったペアも和気あいあいとした雰囲気となりました。対話を心がけることで子どもとの距離が近くなり、伸び伸びとフィールドを駆け回っていました。
【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
昨年は豪雨災害の影響で、準備していた第4回のイベントは中止せざるをえませんでしたが、Green Gift地球元気プログラムでのつながりの有り難さを感じました。今回のイベントにもたくさんの東京海上日動の社員の方が参加してくださいました。
【その他の感想】
保護者の方も子ども一人ずつにスタッフがいることで余裕ができ、ご自身もイベントを楽しめたとの声も聞かれました。このような活動の楽しさを知ることで、自然の循環や共生について興味を持つきっかけを作れたのではないかと考えます。
イベント概要
イベント内容
【共生】4回目となる今回は生きものたちとの共生を考えます。ワークシートを使いながらビオトープに住む生きものを一緒に調べよう。一人ひとりが持つ疑問や興味を話し合う時間を設け、参加型の学習を計画しています。
【環境保全】新しく作った池の周りに、自然の草花を植え付けてビオトープの環境作りに参加してもらいます。(次回のイベントでその成果を実感してもらいます。)
【食育】自然の恵みを味わう目的で、当法人が基盤としている循環型農業で栽培した有機野菜を使った昼食を提供します。また、同じ水系を使ったアメノウオの養殖場を見学します。
開催場所
特定非営利活動法人 どんぐり王国 第2農場(愛媛県西予市宇和町明間2530番地)
松山自動車道宇和インターより野村方面へ車で10分
西予市宇和町明間 名水百選 観音水 すぐそば
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 どんぐり王国
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 四国環境パートナーシップオフィス(四国EPO)
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 西予市教育委員会