イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/大分県
特定非営利活動法人 エー・ビー・シー野外教育センター
おおいたネイチャーキッズ エコアクション1~守江湾でビーチコーミング&エコクラフト~
- イベント名:
- おおいたネイチャーキッズ エコアクション1~守江湾でビーチコーミング&エコクラフト~
- メッセージ:
- 国の天然記念物であるカブトガニも生息する守江湾の海岸で清掃活動を行い、拾い物でエコクラフト体験としてフォトフレーム&ペン立て作りを行います。
- 開催日時:
- 2019年5月26日(日)13:30~16:30
活動内容
海岸の自然観察会では、砂浜・海辺を中心に観察し、甲殻類・海草・海藻・貝など5種ほどの観察ができました。
海岸清掃(ビーチコーミング)では、先週の雨風で多くの漂流ゴミが流れついていたため、2袋分のゴミを参加者全員で集めました。外国からのゴミなど、事前に集めていたゴミも含めて環境学習会を実施。世界は海でつながっていることや、漁業などの影響で出るゴミや生活で出るゴミなど様々な視点で学習会が実施できました。貝殻・流木・シーガラスなどは大量にあり、講師が収集している大きな貝や天然記念物のカブトガニなども虫めがねで観察することができました。
エコクラフト(フォトフレーム作り)では、段ボールの切り出しから始まり、拾ってきたものでフォトフレームを作成できました。15名の子どもたちのオリジナル作品ができました。
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貝の観察
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ビーチコーミング
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ゴミ環境学習
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 30人
- うち子どもの人数:
- 15人
参加者の声
- 環境、生物、エコクラフト色々な視点で楽しめた。
- 目に見えない程のプラスチックゴミを魚や貝が食べ、人間も食べるということに気づいた。
- 大分の海まで海外のゴミがあることに驚いた。
- ゴミに対する意識をもっと持っていきたい。ゴミを出さない、拾う。
- 資材の再利用(再活用)について考えさせられた。身近なものでまた作りたい。
- 環境を守る大切さ、自然で遊ぶ楽しさを発見できた。
- 貝殻の種類がたくさんあってびっくりした。
- 自然のものを使って他にも何か作ってみたいと思った。また貝で何かつくりたい。
イベントを振り返って 主催団体より一言
【子どもたちの様子】
「ビーチに貝殻がたくさんあってビックリした」「自然のものを使って他にも何か作ってみたいと思った」など楽しんでくれていました。また、「自然で遊ぶ楽しさ」「資材の再活用の仕方」「段ボールなど身近な物でフォトフレームが作れる事」など新たな発見もあったようです。
【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
自然観察会では専門の講師をお呼びすることで、とても専門的なことを子どもたちにも噛み砕いて説明したり、これまでの長年の経験と努力で作りあげたコレクションを見せてもらったり、単体の団体ではできない観察会を実施できました。また安全面についても、十分なスタッフの確保が出来ました。
【その他の感想】
大人からは、海外のゴミが大分まで流れついていることに単純に驚き、プラスチックゴミの環境への影響について知ることができ、とても良かったとの声がありました。実際に見る、さわる、つくる、などの体験が親子にとって、自然への興味関心を深くし、それらを守る方法を参加者なりに気づき、考えるきっかけとなったのではと思います。
参加者の感想は概ね「大満足・満足」をいただけていました。スタッフ間の振り返りでも全体的には高い評価をいただきました。
イベント概要
イベント内容
・海岸の自然観察会
・海岸清掃(ビーチコーミング)
・エコクラフト(フォトフレーム&ペン立て作り)
開催場所
大分県杵築市守江1165-2 住吉浜リゾートパーク ゴールデンビーチ
最寄駅:JR杵築駅
バス停:住吉浜リゾートパーク入り口
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 エー・ビー・シー野外教育センター
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 九州地方環境パートナーシップオフィス(EPO九州)
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 杵築市教育委員会