イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/愛知県
特定非営利活動法人 もりの学舎自然学校
げんきの森づくり その6~こどもの森フェス2019~
- イベント名:
- げんきの森づくり その6~こどもの森フェス2019~
- メッセージ:
- こどもたちが森の手入れをした森につどおう!!森あそびを楽しもう!
- 開催日時:
- 2019年5月11日(土)10:00~14:00
活動内容
今回のげんきの森づくりでは、これまでの森づくりのまとめとして、手入れ、調査を行った森で遊び体験を行いました。手入れをした森を巡るスタンプラリー、森でとれる木の実を使ったクラフト、森でのんびり過ごしたい人向けのハンモック体験、インタープリターといっしょに遊ぶ自然あそびや生きもの探しを、自由参加で行いました。スタンプラリーでは、1kmほどの距離を頑張って歩いてまわりました。
事前募集の「こども森アート」では、子どもたちがグループに分かれアイデアを出し合い、森の手入れで出た木材を使用して、森の生きものを作る活動を行いました。参加者の大人は、子どもたちでは切れない太い木や硬い木への釘打ちなどを行い、子どもたちに負けないぐらい集中して、作品を制作していました。制作した作品は、森に展示し、来場者の目を楽しませています。
■成果
こども森アートで制作した作品 5体
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ハンモック体験
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森の素材を使った「森の生きものアート」
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制作は大人と協力して
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 295人
- うち子どもの人数:
- 112人
参加者の声
- いろいろなものを、みんなで話して工夫して作ったことが面白かった。
- 木の枝でいろんなことをしたいです!
- 松ぼっくりの人形を探すのが楽しかった。
- スタンプラリーが楽しかった。
- 思っていたより、たくさんの動物が生息しているとのことで驚きました。
- 木と触れ合うことで、気持ちが落ち着いた。
- 普段じっくり見ないもの、触れないものに注目しながら参加でき、楽しかったです。
イベントを振り返って 主催団体より一言
【子どもたちの様子】
こどもの森フェスでは、スタンプラリーで森を歩く楽しさに、ハンモックで森でのんびりすることの良さに、気づいてもらえました。こども森アートでは、材料が限られていても、自然の物の形や色を活かして制作できることや、作る過程で樹木によって硬さなどが違うことにも、気づいてもらうことができました。また、大人と協力して活動することにも楽しさを感じていたようです。
【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
一緒に体験内容を考えていくことで、専門的過ぎないプログラムが作れたので、ボランティアの皆さんも、参加者、スタッフと良いコミュニケーションを取ることができました。
【その他の感想】
子どもたちだけでなく、大人も森や自然に関わることが必要です。保護者の方も自然の物を使って制作をすることに集中し、自然に触れる感覚を得ることで癒やされていました。
イベント概要
イベント内容
「森とこどもとあそび」をテーマにし、手入れをしてきた森で自由に遊べるエリアを提供し、自然体験やネイチャークラフトなどの体験プログラムを実施し、森をゆったり楽しむことができるイベントを開催します。
(1)こども森アート(メインプログラム:2時間程度 ※事前申し込みが必要です)
森とアートをテーマにしたプログラムを実施。
(2)げんきの森ひろば(随時参加が可能です)
・クイズラリー
森の木々や生きものなどに関するクイズを実施。
・簡単クラフト
自然素材を使用した簡単で短時間でできるクラフト作り。
・森あそび(生きもの採集体験)
貸し出した捕虫網で、生きものを採集できる体験。
(3)げんきの森づくり写真展
これまでの元気の森づくりの写真を展示する。
開催場所
愛・地球博記念公園(モリコロパーク) もりの学舎周辺
愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 もりの学舎自然学校
- 共催:
- 愛知県 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 中部環境パートナーシップオフィス(EPO中部)
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省