イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/神奈川県
特定非営利活動法人 よこはま里山研究所
イモ掘り・豆植え&ホタル観賞~親子でアジサイの咲く里山へ

イベント名:
イモ掘り・豆植え&ホタル観賞~親子でアジサイの咲く里山へ
メッセージ:
アジサイが見頃の時期に、畑でジャガイモを掘り、大豆を植え、旬の食材で夕食を作ります。暗くなったら、ホタルを観賞しましょう。 
開催日時:
2019年6月15日(土)14:30~20:00

活動内容

あいにくの雨模様、しかも本格的な雨だったため、当日キャンセルされた方もいらっしゃいましたが、15組の親子にご参加いただきました。
当初予定していたタイムテーブルにこだわらず、天気予報を確かめつつ安全優先で、柔軟にプログラムの順序を入れ替えました。小降りになったときに畑に入るように工夫して、大豆の植え付け、ジャガイモ収穫体験など、予定していた内容を実施することができました。地域で採れたジャガイモ、タマネギ、ズッキーニなどの野菜を親子で適当なサイズに切り、煮込んでカレーライスを作って食べました。収穫体験と親子での料理体験に、子どもたちは満足した様子でした。夕食後、奇跡的に雨が止み、あたりが暗くなった頃には、ホタルを観賞することができました。子ども同士はすっかり友達のような関係になり、再会を約束していました。
・植え付けた大豆苗:100株
・収穫して持ち帰ったジャガイモ:1組あたり10リットルビニール袋1~2袋程度
・観察したホタル:20頭

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
42人
うち子どもの人数:
23人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

【子どもたちの様子】
雨の中の半日のプログラムでしたが、閉会時には参加した子どもたち同士で「また会おうね」と再会を約束していた場面も見られたように、安全に楽しく過ごせたのが一番良かったです。
雨の中でも、子どもたちは畑の作業を楽しんでいたように思います。たくさんのジャガイモを掘り出して、子どもが運ぶには多すぎる量でしたが、自分で掘った収穫物なので、頑張って大事に持ち帰っていました。まだ小さな大豆の苗も、根っこを切らないように丁寧に植え付けていました。多くの子どもたちにとって、こうした畑の作業は楽しい体験なのでしょう。雨のために作業時間を十分に取れなかったのは、判断としては賢明だと思いますが、子どもたちにとっては残念なことだったと感じました。

【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
今回、地元と関わりのある法政大学の学生が、このプログラムに初めてスタッフとして参加してくれました。今後、プログラムの展開を考える際に、とくに、この地域の里山保全を持続可能なかたちで進めていくための重要な役割を担えるはずなので、次回のプログラムでも連携を図って、関係性を強めていきたい。

【その他の感想】
今回は、話を静かに聞いていられない子どもたちが数人いて、他の参加者から苦情が寄せられた。子どもたちの興味をひく内容の話にする等、反省点を次回に活かしたい。


イベント概要

イベント内容

・ホタルのすむ川と畑の観察
・大豆の定植、豆まき
・ジャガイモの収穫
・夕食づくり(ジャガイモのほか、旬の地元食材を使用)
・ホタル観賞

開催場所

城北センター(城北自治会館)およびその周辺の里山エリア
神奈川県相模原市緑区広田15-11

実施団体

主催:
特定非営利活動法人 よこはま里山研究所
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
協力:
関東環境パートナーシップオフィス(関東EPO)
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省 神奈川県 相模原市