イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/和歌山県
特定非営利活動法人 Blue Ocean for Children
マリーナシティでの海釣り教室

イベント名:
マリーナシティでの海釣り教室
メッセージ:
マリーナシティ海釣り公園で釣りの基本とマナーを学びます。いつも食べている魚を守るため、環境へ配慮しながら新鮮な魚の美味しさを楽しみましょう!(主に未経験の方を対象としたプログラムです)
開催日時:
2019年7月13日(土)8:30~11:30

活動内容

当日、釣り道具一式とエサを貸出し、貸切エリアへ。到着した参加者から順に、スタッフが釣り道具のセットの仕方、エサや魚を保管するための方法を指導し、釣りを開始。
遅れた参加者が数組あったので、プログラムの順番を入れ替え、釣りを続けてもらいました。
前日に釣って準備した豆アジの唐揚げを、参加者に食べていただき、子どもたちからもおいしいと好評でした。豆アジのさばき方も指導しました。
各家族が釣りを開始しましたが、ぽつぽつと釣れる程度でした。簡単に釣れる時期、方法を選んだのですが、自然相手では思い通りにはいきません。
11時ころに、環境学習と釣りの注意点のお話をして、全員で記念撮影を実施しました。
釣りの資料として、一般社団法人日本釣用品工業会発行の「つりの基本と豆知識 すきすきフィッシィング」の小冊子、環境の資料として、和歌山県環境生活部環境生活政策局循環型社会推進課発行の「わかやまの美しい海をまもろう」の小冊子、わたしたちNPO法人で作成した釣りの資料を配布して、海の環境と釣りの理解を深めてもらおうと考えました。
その後、アンケート記入、各自で片付けをしてもらい、完了した方から、受付場所へ道具の返却をお願いして解散となりました。
使った場所は、ゴミも無くきれいに片付けられ、きれいにして次の人に使ってもらえるようにと伝えたことが、実践出来ました。また、エサの袋や釣り糸の切れ端は各自で持ち帰り、家で捨ててもらう事を徹底し実施しました。
釣果は、アジ、サバ、スズメダイ、グレ(メジナ)、ガシラ(カサゴ)の5種の魚で、総数70匹くらいでした。

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
53人
うち子どもの人数:
29人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

【子どもたちの様子】
小雨の中、釣果は少なく子どもたちは飽きてくると思っていたのですが、いろいろと挑戦し、釣りを続けてくれたので良かったです。初めての釣りで、釣れたときの喜びや興味を持ってもらえたこと、子どものアンケートを見て、ゴミに気づきを得られたことは非常に良かったです。また、環境学習も近くに集まって真剣に聞いてくれました。

【様々な関係者との連携・協働により得られた成果】
東京海上日動の方のうち約半数が3回目の釣り教室なので、指導方法など早く理解いただけて良かったです。新しい釣りの講師の方もいましたが、釣り好きメンバーなので気楽に指導していただけました。
マリーナシティ海釣り公園の方とは3度目の連携ですが、希望に近い場所での実施を快く了承していただけて良かったです。

【その他の感想】
3回目の釣り教室で、チラシを配布する小学校を変えて募集を募りました。早々に定員に達し、希望者の多いプログラムだと認識しました。
プログラムの運営で昨年問題になった道具の返却方法は、アンケートの回収と合わせて、回収場所を一か所に決め、チェックリストでチェックを入れたことは良かったです。
釣果が伸びなかったので、開催時期、時間を考慮する必要を改めて感じました。


イベント概要

イベント内容

スタッフによる補助のもとでアジのサビキ釣りを行います。参加者は釣りの方法とマナー、注意点を習得し、同時に釣り場の環境をきれいにすることの大切さ、釣った魚を新鮮に保ち美味しく食べる方法についても学びます。

開催場所

マリーナシティ海釣り公園(〒641-0014 和歌山市毛見1535-3)
和歌山バス「わかやま館前」バス停留所より徒歩6分
乗用車での来場時はマリーナシティ第2駐車場に駐車可能(駐車料1200円/日)

※海釣り公園入場料(子ども500円、大人1,000円)がかかります。

実施団体

主催:
特定非営利活動法人 Blue Ocean for Children
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省