イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/群馬県
チャウス自然体験学校
ふるさと再発見!「わたらせ川の保全・保護活動」~ヤマメの放流と環境学習
- イベント名:
- ふるさと再発見!「わたらせ川の保全・保護活動」~ヤマメの放流と環境学習
- メッセージ:
- ヤマメを放流して、ヤマメの生息する川辺の自然環境について深く学習しよう!
- 開催日時:
- 2019年9月16日(月)9:00~12:00 ※祝日
活動内容
これまでの取り組みの紹介や経緯をお話ししたのち、両毛漁協さんより漁協の取り組み、放流する魚の特徴、放流の方法について説明を受け、参加者の皆さん一人ひとり、大きなバケツにいっぱいに入った、ヤマメ(成魚)を放流しました。放流後、様々な河川の環境問題がある中で「カワウ被害の実態と対策」について学習。現在の漁協さんの取り組み、群馬県最大規模のコロニー(営巣地)を見学し、被害の実態・規模等について説明を受けると、想像以上の実態・規模に参加者の皆さんは驚いていました。また、カワウ被害を少しでも減らすために、参加者(一般市民)でも出来ることは何か?を考えていただきました。終了後のアンケートには、「もっと、川あそびをする」「カワウが川にいたら追い払う」「環境のために洗剤を見直す」などの感想が書かれていました。
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ヤマメの放流
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川辺の自然環境学習
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カワウコロニー見学
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 31人
- うち子どもの人数:
- 11人
参加者の声
- 普段は見過ごしている川の環境の変化に気づけました。
- 環境のために強い洗剤を使うのをやめようと思いました。
- 川のパトロールをしたい。
- カワウが県内で最大いることを知り、巣を見たり貴重な体験が出来ました。また、ヤマメの放流は初めてだったので、詳しい説明や実際に触れることができ楽しかったです。
- 子どもと環境体験をもっとしてみたい。
- 他の地域でおこなわれている、Green Giftプログラムに参加をしてみたいと思います。
イベントを振り返って 主催団体より一言
台風の影響により、朝から雨が降ったり止んだりの天気となり、学習意欲を保つためにプログラム・スケジュールの変更をおこないました。また、漁協さんが様々なセクターと協働している「カワウ被害」の取り組みについては、参加者(一般市民)に難しい専門用語などを事前に打ち合わせ、出来る限り「わかりやすく、簡潔に解説」することを調整しましたが、まだまだイラスト・写真・解説図などを作成するなどの、ブラッシュアップが必要だと感じました。
活動終了後には、それぞれが自主的に河川の自然環境に目を向け、行動できるようになってもらえるように、プログラムはESDを意識して構成しました。
3年間の継続的なプログラム構成で展開・実施してまいりましたが、3年間連続の参加者は1家族のみとなり、年をまたいでのプログラム展開の難しさを感じました。
イベント概要
イベント内容
・ヤマメの放流
・ヤマメの生息する自然環境の特徴を観察
・川辺の自然環境の学習(ゴミ問題、カワウ問題 等)
・カワウ被害の実態と対策
開催場所
桐生市相生町の渡良瀬川流域(桐生市蕪町公園周辺・桐生市相生町4丁目)
おりひめバス(桐生市内路線バス)相生線 桐生西高校前バス停下車→徒歩15分(約1km)
※なお、おりひめバスはJR両毛線・桐生駅北口より乗車できます。
実施団体
- 主催:
- チャウス自然体験学校
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 関東地方環境パートナーシップオフィス、両毛漁業協同組合
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省、上毛新聞社、群馬テレビ、エフエム群馬、群馬東部よみうり新聞社、桐生タイムス社、日刊きりゅう、FM桐生、NPO法人北関東産官学研究会、アースデイin桐生実行委員会、NPO法人キッズバレイ、(公財)日本釣振興会群馬県支部、群馬県PTA連合会、※順不同