イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/鹿児島県
特定非営利活動法人 PandA
ダンボールハウス作りと自然を楽しむ暮らしのお話 inかわなべ森の学校
- イベント名:
- ダンボールハウス作りと自然を楽しむ暮らしのお話 inかわなべ森の学校
- メッセージ:
- のりもハサミも使わずに誰でも簡単に組み立てられるダンボールハウスに、森を散策して見つけた自然からの贈りものを貼りつけて、世界にひとつの自分だけの「グリーンハウス」を作ろう!くすの木がシンボルの廃校を「グリーンハウス」でいっぱいにしよう!
- 開催日時:
- 2014年8月30日(土)10:00~15:30
活動内容
4月に引き続き、雨の中での活動となりました。ダンボールハウス作り、地域エコノミスト藻谷浩介氏による講演会、田舎料理のふるまい昼食会、ピザ窯・ピザ作りワークショップと多彩な企画で、山奥の廃校で1日を楽しんでもらいました。木造校舎の畳の講堂で始まったイントロダクションで今回の趣旨を理解いただき、親子で真剣に集中してダンボールハウス作りに取り組みました。講演会は車座的な双方向の形式となり、それぞれ感じ取った何かがずっと残っていくだろうと思います。生産者であり地域住民である、この廃校の卒業生による鹿児島の郷土料理のバイキングは大盛況。参加者全員が大きなひとつの家族を思わせるような、温かく楽しく何よりおいしい時間でした。食育ともなるピザ窯・ピザ作りワークショップは、奇跡的にその時間だけ晴れ間が出て子どもたちも大興奮。その頃には校庭を走り回る事もでき、終わり良ければすべて良し、とホッと胸をなで下ろすなごやかな雰囲気の中での終了となりました。
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ダンボールハウス作り。親子で真剣に制作中。
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ピザ作りワークショップ。大人も子どもも興味津々。え、これでピザが焼けるの!?
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大昼食会&交流会。かつての学校もこうだったかもしれないですね。
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 123人
- うち子どもの人数:
- 68人
参加者の声
- 大変だったけど、楽しかった。
- 親子で工作するのがおもしろかった。
- 子どもたちも最後まで集中して作っていた。
- 子どもより集中してしまった。大人のダンボールハウスに次回参加したい。
- 昼食がとっても美味しく、普段食べない野菜を子どもたちが食べていたのでうれしかった。
- 料理がおいしかった!料理教室があったら参加したい。
- 野草をつんだり、料理したり、食べたりしたい。
- ダンボールハウスは最後まで飾り切れなかったが、校庭で遊ぶことができ楽しそうだった。
- 天気だけが残念だった。芝生の校庭はとても気持ち良かった。
- 子どもたちがとても楽しく制作していた。田舎料理のバイキングもあり、とてもおいしくいただいた。
- 初めての参加だったが、子どもの夏休みの大変良い思い出になった。
- 有料でも参加したいと思うイベント。小学校跡も趣があり、子どもたちものびのびと遊び楽しそうだった。
- ぜひ、また藻谷さん講演の機会を作って欲しい。
イベントを振り返って 主催団体より一言
アートワークを「大切なことを伝えていくツール」としてとらえ、「わかりやすく、楽しく、言葉ではなく体験や感動で伝える」というPandAならではの企画になったと思います。たとえ遊びでも自分と同じ目線で真剣に取り組む姿を子どもたちに見せていくことは、親子という関係のベースにある「人間同士」を感じることであり、社会的な関わりへの第一歩として貴重な体験だと思います。今回の体験を「環境へのきっかけ作り」として、子どもたちに、家族の皆さんに、何かを伝えられたら嬉しいです。
イベント概要
イベント内容
親子で自然散策をしながら集めた材料を使って、芝生の校庭でのダンボールハウス作りを行います。午前中後半はにぎやかな子どもたちの声を聴きながら、地域住民や参加者の大人向けに「里山資本主義」著者の藻谷浩介氏の講演会を開催します。昼食は、芝生の校庭(or畳の講堂)で大昼食会&交流会。地元田舎料理を堪能したり、持ち寄った手作りお弁当を広げたり、食べ方も参加の仕方も自由に行います。午後も引き続き、ダンボールハウス作りや自然散策、家族・地域交流などを、ご自分のペースで楽しんでいただきます。山間の廃校という何もない静かな空間でゆっくり過ごし多くの人と語らいながら、自然と寄り添い楽しむ暮らしや生き方を感じ取り、これからの家族とともに楽しむ人生を見通す、貴重な時間を提供します。
開催場所と集合場所
かわなべ森の学校(旧長谷小学校)
鹿児島県南九州市川辺町本別府3728-2
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 PandA
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 九州環境パートナーシップオフィス
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省、鹿児島県、鹿児島県教育委員会、南九州市、南九州市教育委員会