イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/千葉県
市原米沢の森を考える会
コメの収穫体験
- イベント名:
- コメの収穫体験
- メッセージ:
- 日本の文化「コメ作り」の体験として5月に田植えをしました。今はたわわに実った穂が黄金色に輝き収穫の時を迎えました。機械ではなく、手刈りと稲架掛け・脱穀など昔ながらの収穫を体験してみませんか?
- 開催日時:
- 2014年9月15日(月)9:00~15:00
活動内容
参加者はスタッフを入れて20人ほどでしたが、みんなで手分けをして、稲架から稲を下す人、ハーベスタ(農業機械)に入れる人、出てくるわらを束ねる人、それを集めて運ぶ人とチームワークよく動きました。稲がなくなった稲架は次々と解体され、田んぼ2枚に見事に並んでいた稲架もきれいに取り外されました。作業中には参加者のお一人から「これが脱穀なのか!知らなかった!」という声が!現在は1台のコンバイン(農業機械)で刈り取りから脱穀まで自動でできてしまい、もみだけが袋に入って収穫されるので、脱穀という言葉を知らない方も多かったようです。わらの束を運んだ後は、お年寄りの方々により稲わらぼっち(わらを積み上げて腐らせずに保管する方法)が手際良くつくられました。写真家の方も駆けつけ、最近ではなかなか見なくなった稲わらぼっちの光景をたくさん撮影していかれました。今回収穫したお米は精米して関係者の方々に届ける予定です。
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ハーベスタ
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わらぼっちづくり
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稲架の列
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 9人
参加者の声
- 今まで脱穀を知らなかった。今日は参加してよかった。
- みんなで協力したので作業がはかどった。
- 昔はうちにもハーベスタがあったので懐かしかった。
- わらが暖かだった。
- スイカやカレーがおいしかった。
- 米づくりの文化を伝えたいと思った。
- 疲れたけれど楽しかった。
イベントを振り返って 主催団体より一言
雨天で延期にしたイベントだったので周知や運営に苦労しましたが、今回のイベントで次世代に引き継ぐことの大切さを改めて感じましたので、今後もがんばりたいと思います。
イベント概要
イベント内容
5月に田植えをした田んぼで一連の収穫作業を行います。
・切り出した竹で稲架をつくります。【8月30日(土)】
・手で稲を刈り、束ねて稲架に掛けます。【9月6日(土)】
・稲架から稲をおろし、脱穀機による脱穀を体験します。脱穀したわらを積んで稲わらボッチをつくります。【9月13日(土)】
※ メインイベントは9月6日(土)の稲刈りですが、前後の収穫作業にもぜひご参加ください!
開催場所と集合場所
- 開催場所:
- 市原市米沢羽賀池の谷津田
- 集合場所:
- 羽賀池第一駐車場 ※ 詳細は主催団体へお問い合わせください。
「列車の方」小湊鉄道五井駅発8:21上総牛久駅着8:49のみ上総牛久駅まで迎えに行きます(要:お申し込み)。
実施団体
- 主催:
- 市原米沢の森を考える会
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 関東環境パートナーシップオフィス
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省