イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/高知県
特定非営利活動法人 NPO砂浜美術館
砂浜美術館を楽しもう!2 ~「海のもたらす恵みと災いを知る」~
- イベント名:
- 砂浜美術館を楽しもう!2 ~「海のもたらす恵みと災いを知る」~
- メッセージ:
- 海に面したまち黒潮町で、「海のもたらす恵み」と「海のもたらす災い」の両方を感じ、考えるプログラムです。
- 開催日時:
- 2014年9月28日(日)10:00~16:00
活動内容
午前中は「自然の恵みを体験する」をテーマにプログラムを実施しました。漂着物についてのお話を聞いた後、砂浜でビーチコーミングや砂像づくりを体験。「謎の骨があったけど持てなかったので置いてきた」と両手いっぱいに漂着物を拾っている子どももいました。ビーチコーミングをしながら、キャンプ場の方に移動して昼食はカレーライスのご飯を飯ごうで炊きました。また、黒潮町の特産品でもある完全天日塩やサトウキビの丸かじり等天然の食べものを通して、自然の恵みを味わいました。「初めてサトウキビをかじりました!」という保護者や、残った分をポケットいっぱいに入れている子どももいました。昼食の後は「自然の災い」をテーマに防災授業を行い、子どもたちが積極的に発言する場面も見られました。自然の恵みと災いを親子で学び、楽しんだ一日になりました。
※ ビーチコーミング:海岸に打ち上げられた漂着物を収集すること。手の櫛(コーム:comb)でとくようにして漂着物を拾うことからビーチコーミングと名付けられた。
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ビーチコーミング
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砂像づくり
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飯ごう炊飯
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 91人
- うち子どもの人数:
- 45人
参加者の声
- 漂着物の話を聞いた後にビーチコーミングをしたら、いつもは気にならない物が気になって、色々な物を見つけることができた。
- お砂糖のもとになるさとうきびがこんなに甘くて美味しいのにびっくりした。
- 海の水が蒸発しただけで塩ができるということがわかった。少しガリガリしたけどおいしかった。
- 初めての飯ごう炊飯だったが、おいしく食べることができた。普段少食でご飯をあまり食べない子どもが2回もおかわりをしたのにびっくり。また家族でこのような機会を持ちたいと思う。
- 美味しい昼食をありがとうございました。防災授業では、大人たちの知らないことを子どもたちが知っていたことに驚いた。
イベントを振り返って 主催団体より一言
午前は「自然の恵み」、午後は「自然の災い」と、二つのテーマでプログラムを行いました。午前のプログラムを通して、恵みを受け続けるためには、自然と仲良くなる、自然にやさしくなることが必要であると気づき、午後の防災授業で自然の災いについて学ぶことによって、災害も含めて自然であるということを知りました。良い顔、厳しい顔と様々な表情を見せる自然との付き合い方を考えるきっかけになったと思います。今後も次の世代につながるイベントを考えていきたいと思います。
イベント概要
イベント内容
「海の恵み」をテーマに磯遊びやビーチコーミング等、海辺で楽しめる自然体験や、地域産の食材等を使って、飯ごう炊飯、カレー作りを行います。また、「海のもたらす災い」をテーマに、34mという日本一の津波に襲われる想定がある黒潮町で地震・津波の話を通して防災に対する意識向上と、実際に現場に出て災害と向き合う考え方を学びます。
開催場所と集合場所
- 開催場所:
- ふるさと総合センター 砂浜美術館 入野キャンプ場
- 集合場所:
- ふるさと総合センター(高知県幡多郡黒潮町入野176-2)
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 NPO砂浜美術館
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 四国環境パートナーシップオフィス
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省