イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/広島県
特定非営利活動法人 自然環境ネットワークSAREN
漂着物からアート作品づくり
- イベント名:
- 漂着物からアート作品づくり
- メッセージ:
- 海辺の漂着物を回収し、その中から素材を選んでアート作品を創ります。親子で楽しみながら、身近な海の環境問題を考えてみませんか?
- 開催日時:
- 2015年3月8日(日)9:30~15:30
活動内容
当日は穏やかな晴天で、絶好のイベント日和でした。開会式で漂着ゴミの回収についての注意点等を説明後、波穏やかな海水浴場の漂着ゴミ回収に取り掛かかり、1時間30分で、310kgの海ゴミを集めました。ゴミを集める際、後のアート作品づくりで使うため流木などの創作素材も同時に拾い集めました。海から「旧飛渡瀬小学校」へ移動しての昼食では、郷土料理を研究しているグループが、地元の食材をふんだんに使った豚汁を用意してくれました。午後は集めた流木などで、思い思いのアート作品創り。子どもも大人も夢中で取り組み、1時間30分があっという間にすぎました。
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あれは何だろう?
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コレをこうやって作るのだ!
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力作ばかりです。
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 60人
- うち子どもの人数:
- 21人
参加者の声
- 海水浴をしている海に実はこんなにゴミがいっぱいあるとは知らずビックリ。夏だけでなく普段から、ゴミを出さないように気をつけたい。
- 海ごみのなかで、カキのパイプの多さに驚いた。こんなにあることを知らなかった。もっと皆に知ってほしい。
- みんなでゴミ拾いをして、それぞれがとてもゴミを上手に使って作品をつくっていてすごいと思った。
- 作品づくりでは子どもたちの発想の素晴らしさを実感した。また地産地消の豚汁はとても美味しく、おかわりまでいただだいた。作ってくださったみなさん、ありがとうございました。
- 漂流物を使ってこんなにたくさんのアート作品ができるとは思わなかった。とても楽しく参加することができた。
- 作品をつくる時間が楽しかった。自分はうまくできなかったけれど、弟や他の作品がすごかった。
イベントを振り返って 主催団体より一言
- えたじま郷土料理研究会の方たちとの交流の繋がりが強くなりました。
- EPOちゅうごくの方から豊富な経験と知識からイベントを実施する際の貴重なアドバイスを多くいただきました。
- 江田島市役所の方々にチラシの配布や回収したゴミの運搬に協力いただきました。
- 東京海上日動広島支店呉支社に、受付の手伝い、広報、海浜清掃の協力をいただきました。
- 今後のプログラムを実践していく上で、人の繋がりの大切さを改めて認識しました。
- 大人が思っている以上に、子どもは環境に敏感だと気づきました。
- 江田島市役所では、今回のイベントを参考にしたイベントを開催したいとのことです。
イベント概要
イベント内容
広島湾周辺で発生した海ゴミを江田島の海浜で回収し、海浜のクリーンアップを実施します。回収時に各自が好きな漂着物を集めて、アート作品を創ります。
開催場所と集合場所
- 開催場所:
- 【清掃】広島県江田島市能美町中町 ヒューマンビーチ長瀬
【創作】江田島市大柿町飛渡瀬 旧飛渡瀬小学校 - 集合場所:
- 【第一集合場所】
広島県呉市西中央1丁目3-25 広島県呉庁舎前(JR呉駅前国道31号を西へ150m)
【第二集合場所】
広島県江田島市能美町中町 ヒューマンビーチ長瀬 シーサイド温泉のうみ駐車場
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 自然環境ネットワークSAREN
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 中国環境パートナーシップオフィス えたじま郷土料理研究会
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 江田島市