イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/北海道
特定非営利活動法人ねおす
『コミもり』 ~森を育む。森で育む。~ WONDER FOREST in さっぽろ

イベント名:
『コミもり』 ~森を育む。森で育む。~ WONDER FOREST in さっぽろ
メッセージ:
子どもから大人まで、家族でも個人でも、楽しめるプログラムが盛りだくさん!好きな活動に参加しながら森づくりをしませんか?
開催日時:
2015年5月10日(日)10:00~15:00

活動内容

札幌市の旭山記念公園で「WONDER FOREST in さっぽろ」を開催。参加者はそれぞれ好きなプログラムを選択し、森での時間を楽しみました。

【森のようちえん】森のお手入れをしながら、倒れて朽ちている木が生き物のすみかになっていること、倒された木が薪やカスタネットの材料になることなどを楽しく学び感じることができました。
【ツリーイング】高い視点から森を見渡すこと、見上げる巨木を間近で体感することで、参加者の方から「木を見る目が変わった」「森を多様な視点から見ることができるようになった」などの声が聞かれました。
【森のエネルギーをもらう、薪割り体験】小さな枝拾いでも森のお手入れにつながること、公園内で伐採された樹木が薪として再利用されエネルギーになることを体験しました。「薪割りを初めて体験した」「とても気持ちがいい」など汗を書きながら楽しむ姿が印象的でした。
【森ヨガ】始まる前に地面に落ちている落枝などを拾い、森のお手入れをした後に、野鳥の声などが響くなかで、リラックスできるヨガを体験しました。
【冒険あそび場】木漏れ日が降り注ぐトウヒの森で、林間に張り巡らしたロープなどで遊ぶ子どもたちのにぎやかな歓声が上がっていました。この遊び場で出会った子どもや保護者の方が一緒に会話を楽しんだり遊んだり交流する姿が見られました。
【木育コーナー】「きぼうのプール」や「木の積み木スギックモック」など、幼児が落ち着いて遊べる空間として利用されました。木のマグネット、寄せ木のキーホルダー、森の枝スプーン、ウッドシェイカーづくりなどは小学生や保護者の方が集中して作業していました。

プログラムを通して、様々な角度から森林、公園という場所の理解が深まり、森のお手入れにつながっているということを体感できた一日となりました。

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
196人
うち子どもの人数:
93人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

家庭での子どもとは違う一面が見られたという声を保護者の方から多くいただきました。多様なプログラムや大人たちと子どもの関わり、晴天の空の下、新緑のきらめく環境の中で子どもたち同士で刺激を受け、いつもとは違う一面が引き出されたのだと思います。また保護者同士にも活動を通じて新たなコミュニケーションが生まれていました。また様々な団体と協働することにより、新たなつながりが生まれ、都市公園の中の森という環境ではありましたが、新たな森との関わり方を、参加者含め多くの方に体感していただける機会となりました。今後も継続して森づくり、森の利活用という視点を取り入れながらこの場所で市民を巻き込み、様々な活動を展開していきたいと考えています。運営面では各団体の役割が明確だったため、当日細かな打ち合せをしなくても活動を実施することができました。東京海上日動の社員の方は積極的に動いて、参加者と交流している場面が印象的でした。 プログラムに協力していただいた各団体同士のコミュニケーションが生まれ、それぞれの活動に対しても理解や興味が促進されました。


イベント概要

イベント内容

普段の生活では出会うことのない人同士が会話を交わし、活動を楽しみながら森とのつながりを感じていただきます。「木」や「森」とのつながりを体験できる、子どもから大人までそれぞれが楽しめるプログラムを提供します。

※ 事前受付制のプログラムもございますので詳細は団体ホームページをご確認ください。

<プログラム>
・とんとん森のようちえん(事前受付制)
・ツリーイング体験(事前受付制)
・森ヨガ体験(事前受付制)
・木育コーナー
・森の冒険遊び場
・森のエネルギーをもらう、薪割り体験
・森をきれいにしよう! 等

開催場所

開催場所:
札幌旭山記念公園 森の家

実施団体

主催:
特定非営利活動法人ねおす
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
協力:
北海道環境パートナーシップオフィス
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省