イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/宮崎県
特定非営利活動法人 大淀川流域ネットワーク
カヌーと雨を体験しよう
- イベント名:
- カヌーと雨を体験しよう
- メッセージ:
- カヌー体験と雨の体験で、「母なる川」大淀川の素晴らしさ、大切さ、楽しさを体感しましょう!
- 開催日時:
- 2015年5月17日(日)9:00~12:00
活動内容
五月晴れの青い空に恵まれ「カヌーと雨を体験しよう」を開催しました。2班に分かれて、カヌーと雨を体験するプログラムを実施。「雨の体験」では、宮崎河川国道事務所に協力をいただき、降雨体験機の中で様々な雨量を体験。過去に経験のない凄い雨に驚きの声が上がっていました。また、○×クイズでは雨と川との関係、治水施設と洪水被害、利水施設(水道・灌漑・発電)について学びました。「カヌー体験」では、親子2人乗りのカヌーで天満橋の上流付近まで漕ぎ出て行った、笑顔でカヌーを漕ぐ子どもたちの目がキラキラ輝いていました。途中で砂州等に漂着しているゴミ拾いではペットボトルや空き缶、ビニール類が多く落ちていることに気が付きました。カヌーと雨の体験により、大淀川の素晴らしさ、大切さ、楽しさを体感した一日になりました。
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カヌー体験
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降雨体験
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ゴミ拾い
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 93人
- うち子どもの人数:
- 46人
参加者の声
- きれいに見える大淀川でも、中に行くとゴミが結構落ちていることに驚いた。
- 川の調査が興味深かった。遊びに行ってみたいきれいな川がたくさんあることを知った。
- 小学校で学習する内容を分かりやすく教えてくださり、知識を身につけることができた。
- 体験と環境への意識がつながっていて分かりやすく、子どもたちに伝わりやすいと思った。
- 親子で力を合わせてカヌーを操ることで、色々なことを考えさせられた。
- カヌー体験は子どもたちの川に対する関心を高めることができ、ありがたかった。
- 初めてのカヌー体験は難しく、手に豆もでき、皮もむけたが、最後の方は少しできるようになり楽しかった。
- 雨の体験車は初めて。こんな雨が降ったら注意しなければいけないと感じた。
- 私達が生活に必要な水も「大淀川の水」だということがよくわかった。雨が降った時のことを体験できる「ふるぞーくん(降雨体験機)」はとても印象に残った。日本一の雨はすごかった。
イベントを振り返って 主催団体より一言
宮崎市民にとって、大淀川はふるさとの川であり、水道水の水源を供給してくれる大切な命の源ですが、住民の川環境に対する関心が低く、川の素晴らしさ・大切さ・楽しさを実感する機会が失われています。今回のプログラムで、体験と環境への意識がつながるように工夫したことで、ふるさとの川・環境に興味を持っていただくことができました。特に親子でカヌーを操って川の中州に漂着しているゴミを拾うことで、川をきれいにすることの大切さを身体で感じることができたようです。アンケート結果から、参加者の環境への関心が向上したことが分かり、持続可能な社会のための担い手を育てることができたのではないかと思います。また、各組織の方々にも、普段は体験することがない川での活動を通して、素晴らしい自然が残っている大淀川の素晴らしさを、体で感じていただけたのではないかと思います。このようなプログラムを開催する機会を与えていただき、感謝申し上げます。
イベント概要
イベント内容
親子で一緒にカヌーに乗って大淀川の自然を満喫します。また、雨について水防災のパネルによる学習で知識を深め、降雨体験車で様々な強さの雨を疑似体験します。
開催場所
- 開催場所:
- 宮崎市役所下 大淀川
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 大淀川流域ネットワーク
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 九州環境パートナーシップオフィス
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 国土交通省宮崎河川国道事務所 宮崎県