イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/香川県
特定非営利活動法人 アーキペラゴ
男木島ビーチコーミング
- イベント名:
- 男木島ビーチコーミング
- メッセージ:
- 瀬戸内海に浮かぶ男木島(おぎしま)で漂着物を調査して、身近なところから環境について考えよう!
- 開催日時:
- 2015年5月16日(土)9:30~14:45
活動内容
高松港からフェリーに乗って男木島へ出発!小雨が降っていましたが、オリエンテーションで「海岸で拾う漂着物の中に『お宝』が見つかるかもしれない」という説明を聞いた子どもたちは目を凝らし、砂を掻き分けながら、一生懸命漂着物を拾っていました。漂着物を仕分けしながら、数を数えながら拾うことで、これまであまり気に留めなかったゴミの種類の多さに驚いていました。また、漂着物調査を行った海岸で地引網を体験しました。瀬戸内に面した地域に住んでいても、生きた魚に触れる機会があまりない子どもたちも多く、網にかかった魚を見た子どもたちの歓声と興奮は最高潮!楽しく漂着物を拾うことでゴミ問題を考え、生きた魚を見ることで少しでも自然を感じ、環境について興味を持つきっかけにしていただけたと思います。
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何のゴミかな?
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ビンに入れて『お宝』にしよう!
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お魚、獲れましたか?
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 83人
- うち子どもの人数:
- 30人
参加者の声
- プログラム全体が新鮮で楽しかった。
- たくさんのゴミがあることに驚いた。
- 海ごみがいろいろな所、海外などから流れ着いているということを実感できた。
- ビーチでのゴミ探しも、いろいろなものがあって楽しかった。地引網もすごく楽しかった。
- 以前から写真では海岸ゴミを見ていたが、自分でいろいろゴミを見つけられて良い体験になった。
- 瀬戸内海のゴミのお話がとてもよく分かった。ゴミの集まるところが2割のところに集中しているということに驚いた。
- 子どもの「なんでアシカさんの首にゴミが巻きついたの?かわいそう」「海をきれいにしたい」という言葉が印象に残った。
- 初めて生きた魚に触れて興奮していた。
- 虫も触れない子どもが魚を触っていてびっくり。
イベントを振り返って 主催団体より一言
フェリーに乗って男木島に行くこと、海岸でゴミを数えながら拾うこと、貝殻や珍しい「お宝」を見つけること、地引網を引くこと、生きた魚を見て触れること、島のお母さんたちが作ってくれた食事と自分たちが獲ったお魚をいただくこと、全てが新鮮で楽しいと感じていただけたようです。環境や自然について考えるきっかけとなり、男木島の魅力を知る良い機会になったと思います。小さくて珍しいゴミを見つけたり、網にかかった生きた魚を触るのは子どもたちの方が得意で、保護者の方々もそんなお子さんの姿に驚いていました。また、幅広い世代の方々や親子でご参加いただくことで、環境に対するいろいろな意見、感想を伺うことができました。東京海上日動のご担当者、四国EPOの皆様ともスムーズに連携が取れ、スタッフも含め、全員で楽しむことができました。男木島の皆様にもご協力いただくことで、男木島の人たちのあたたかさ、魅力を改めて感じることができました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
イベント概要
イベント内容
男木島の海岸で漂着物を採取し、世界共通のデータシートを使ってどんなモノがどのくらい流れてきたかを集計調査します。集計調査後はその海岸で地引き網体験をすることで、環境と生活が密接していることを感じてもらいます。
※ ビーチコーミング:海岸に打ち上げられた漂着物を収集すること。手の櫛(コーム:comb)でとくようにして漂着物を拾うことからビーチコーミングと名付けられた。
開催場所
高松市男木島
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 アーキペラゴ
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 四国環境パートナーシップオフィス
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省