イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/新潟県
特定非営利活動法人 ねっとわーく福島潟
サワオグルマ種ポット作り&潟船に乗ろう!

イベント名:
サワオグルマ種ポット作り&潟船に乗ろう!
メッセージ:
福島潟の希少な水生植物「サワオグルマ」の種を収穫し、ポット作りをします。潟のライバル「ハマダイコン」抜きをした後は潟舟に乗って潟の中に入ってみましょう!
開催日時:
2015年6月7日(日)10:00~12:00

活動内容

日差しの強い中、公園内にある古民家風休憩施設・潟来亭前の木陰にて開会式を行いました。オリエンテーションを終え、さっそくサワオグルマのポットを作りに自然学習園の池まで出発!春に黄色い花畑を作っていたサワオグルマはすっかり白い綿毛の種になっていました。前回参加した皆さんは「5月に見たときはお花だったのに」と季節と生き物の移り変わりの早さを感じたようです。収穫しておいたサワオグルマの種を使って、1人につき3つの種ポットを作り、2つは福島潟で、もう1つは参加者の皆さんのお宅で育てていただきます。ふわふわの綿毛に四苦八苦しながら種ポットを作った後は、秋に苗を植えるサワオグルマの花畑予定地へ。サワオグルマが育ちやすいように、ハマダイコンやヨシ、ギシギシなどを引き抜きました。参加者の皆さんから、ハマダイコンを根から抜いて「大物ゲット~!」、若い果実をかじってみて「ダイコンオロシの味!」など声があがり、暑い中でしたが楽しく和気あいあいと活動は進み、みらいの花畑は1時間ほどですっきりきれいになりました。作業の後はお待ちかねの潟舟体験。舟に乗り込み、船頭さんの案内でコウホネやヒシが水面に顔をだし始めている場所まで進み、「すごく大きな魚がいた」「鳥がけんかしていた」など潟の中で初めて見ることができた様々な自然の発見がありました。おわりの会で「皆さんのサワオグルマのポットを未来の花畑にしていきましょう!」と声を掛けあいイベントを終了しました。暑い中、ご参加ありがとうございました!

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
53人
うち子どもの人数:
30人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

今回は「福島潟を楽しむ」から一歩進み、「自分たちで守る」体験をしたプログラムとなりました。イベントを通して、福島潟という場所を「季節を通して楽しむ」という考え方が少しずつ参加者に浸透してきているように感じました。同時に協力団体と参加者の皆さんが顔見知りとなり、少しずつつながりも生まれています。また「身近な自然である福島潟を大事だと再認識し、自分たちで守る」という意識を持っていただけた方もいらっしゃったようでした。さらに人と人、潟と人とのつながりがお互いにとって良いものになるきっかけとなるよう進めていければと思います。


イベント概要

イベント内容

1 はじめの会
2 サワオグルマの種ポットづくり
3 外来種ハマダイコン駆除作戦
4 潟舟体験
5 おわりの会

開催場所

水の公園 福島潟

実施団体

主催:
特定非営利活動法人 ねっとわーく福島潟
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター 水の駅「ビュー福島潟」福島潟みらい連合
協力:
関東環境パートナーシップオフィス 特定非営利活動法人 新潟NPO協会
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省 新潟市