イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/神奈川県
特定非営利活動法人 海辺つくり研究会
海の生きものが育つ「海のゆりかご」アマモを横浜で育てよう!
- イベント名:
- 海の生きものが育つ「海のゆりかご」アマモを横浜で育てよう!
- メッセージ:
- 海草のアマモは、水をきれいにし、稚魚の住みかや産卵の場所となります。横浜の海岸で、みんなでアマモを育てよう!
- 開催日時:
- 2015年6月14日(日)8:30~12:00
活動内容
開会式、オリエンテーションを行った後、水着やスイムスーツに着替えてアマモが生えている海に入りました。少し冷たい海でしたが、腰まで水につかってアマモの種がなっている花枝を取り出しました。採取した花枝は船で集め、海水につけて熟成させます。子どもたちは船に乗ることができ大喜び!海から上がった後は、みんなで振り返りを行い、紙しばいでアマモのことを、より深く楽しく学びました。
-
アマモの種があったかな?
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船にも乗ったよ
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紙しばいでアマモを知ろう
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 108人
- うち子どもの人数:
- 23人
参加者の声
- 楽しく環境保護活動に参加できた。(20代女性)
- 作業自体はもちろんのこと、一緒に作業をする人との会話も充実していた。(20代男性)
- 環境保全活動には、熱意が必要であることが良くわかった。(30代男性)
- アマモにたくさん魚が卵を産みつけていた。水着にもついていてびっくりした。(30代男性)
- アマモがどのように環境保全に役立つのか、今まで考えたこともなかったが、分かってきた。(30代男性)
イベントを振り返って 主催団体より一言
海草の一種であるアマモは、埋め立てなどにより数を減らしてきましたが、海洋生物の産卵場所、稚魚などの隠れ家、富栄養価し濁った海水の水質浄化、海中への酸素の供給など、多面的な効果から、「海のゆりかご」とも呼ばれる重要な植物です。当団体は定期的にアマモの再生活動を行っており、リピーターの参加も数多くありますが、今回のGreenGiftプロジェクトで、いつもとは違う広報ルートから新たな方々に多数ご参加いただきました。10年以上前に「身近な海の保全をやりませんか」と東京海上日動にご提案させていただきましたが、今回このような形でつながることができ、イベントを実現できてとても良かったと思います。
イベント概要
イベント内容
海草のアマモは毎年6月頃に花をつけます。横浜海の公園にあるアマモ場で海に入り、アマモの花枝(かし)を採取します。
開催場所
横浜 海の公園(横浜市金沢区)
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 海辺つくり研究会
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター 金沢八景-東京湾アマモ場再生会議
- 協力:
- 関東環境パートナーシップオフィス 横浜市漁業協同組合柴支所
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省