イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/青森県
特定非営利活動法人 ECOリパブリック白神
白神山地野遊楽校(しらかみさんちのあそびがっこう)
第2回「マザーツリーに会いに行こう 山菜を探してみよう」

第2回「マザーツリーに会いに行こう 山菜を探してみよう」
- イベント名:
- 白神山地野遊楽校(しらかみさんちのあそびがっこう) 第2回「マザーツリーに会いに行こう 山菜を探してみよう」
- メッセージ:
- 身近な自然遺産・白神山地で四季の自然を感じながら、五感を働かせて、小さな発見をしよう!
- 開催日時:
- 2015年6月20日(土)13:00~15:45
活動内容
この日のプログラムは「マザーツリーに会いに行こう 山菜を探してみよう」を予定していましたが、天候の影響により「ブナ林散策道」に変更して実施しました。白神山地の解説が書いてある看板の地図で、白神山地と世界自然遺産地域について学んでから散策スタート!ガイドさんからブナの特徴や植物の名前、どんな花をつけるのか、昔どんなことに使われていたのかなど、白神山地の様々なものを通して解説があり、途中の小さな川では雪どけ水にも触れました。1時間強の散策の後は集合場所に戻って山菜3種をスケッチし、続いて親子でミズの皮むきに挑戦!保護者組からは「昔はタケノコの皮むきをした」「菊もむいた」と、少し昔にやっていたお手伝いの様子も語られました。皮をむいたミズはビニール袋に入れて塩もみし、ワサビの葉や茎と一緒に少しだけ食しました。目で見て触って口にして、盛りだくさんのプログラムで白神山地を体感しました。
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まずは白神山地について学びます
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雪どけ水におそるおそる触ってみたよ
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ミズの皮むきに挑戦!
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 48人
- うち子どもの人数:
- 25人
参加者の声
- ブナの葉やブナ森の特徴、知らなかった木の名前を知ることができた。
- ブナ林の中にいると雨でも濡れないことを初めて知った。
- ミズの皮むきを子どもたちと一緒に体験できて良かった。
- 木の説明や自然のことを興味深く話していただき、白神山地への関心がさらに高まった。
- 子どもにとっては初めての散策になり、ブナ林の良さを味わってもらいたいと思っていたのでとても良かった。観光用に整備していることにびっくり。
- 大自然とふれ合いながら、とても貴重な体験ができた。子どもにとっても、大人にとってもとても楽しいイベントだった。
- 少人数のグループに分かれて行動したため、ガイドさんの説明も聞きやすく、内容もわかりやすくてとても良かった。
イベントを振り返って 主催団体より一言
天候の影響で開催場所、一部内容を変更しましたが、協力いただいているツアーガイド、エコ・遊さんが柔軟に対応してくださり、無事実施できました。また東京海上日動の担当者が青森市・弘前市の代理店にチラシを配布し、今回そこから2組の初の市外参加がありました。イベント開催には他団体との連携、協力関係が必要であると改めて実感し、今後もご縁を大事に白神山地の自然体験を継続していきたいと思います。
イベント概要
イベント内容
集合場所からバスで「津軽峠」に移動し、推定樹齢400年のマザーツリーに会いに行きます(30分程度)。再びバスに乗り「県道入口」で下車し、山菜を中心に植物を観察しながら散策します(1時間程度)。においをかいだり、さわったりしながら、人々の食糧や生活の収入源ともなった山菜から、人間が山の恵みをいただいて生きてきたことを学びます。
開催場所
白神山地(津軽峠)
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人ECOリパブリック白神
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 東北環境パートナーシップオフィス 有限会社ヒーリングエコツアーPROガイド エコ・遊 津軽ダム工事事務所 弘前大学白神自然環境研究所
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 青森県 弘前市 西目屋村 ブナの里白神公社