イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/埼玉県
公益財団法人 埼玉県生態系保護協会
特定外来生物オオキンケイギクで草木染め体験
- イベント名:
- 特定外来生物オオキンケイギクで草木染め体験
- メッセージ:
- 日本の自然に大きな影響を与えるとして問題となっている外来植物を抜き取り、草木染めを体験します。自然を守るためにひと汗かいた後、自分だけのオリジナルデザインのハンカチづくりを楽しもう!草花遊びなどもできますよ~。
- 開催日時:
- 2015年6月28日(日)10:00~12:00(午前の部) 13:00~15:00(午後の部)
活動内容
はじめに、今回の草木染に使うオオキンケイギクや大麻生公園に生息している危険な生きものについて説明がありました。子どもたちは「この花みたことある」「ヘビ怖くないよ!」など元気に答えながら、子どもたちの背丈ほどに成長したセイタカアワダチソウを一生懸命抜き取りました。体を動かした後はお楽しみの草木染に挑戦!スタッフの説明を聞きながら真剣に布を縛る姿、でき上がった布を広げる時の子どもたちのキラキラしたまなざし、自慢げにお友達や両親に見せる笑顔など様々な表情を見せてくれました。染めあがった布を見て「宝物にする!」「学校に持って行ってお友達に見せる!」など歓声が上がり、楽しみながら自然に触れ合うことができました。
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草抜きだってがんばるぞ
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上手にできたよ!
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どきどきわくわくの瞬間
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 64人
- うち子どもの人数:
- 38人
参加者の声
- 外来植物が多くて驚いた。
- 子どもが自分で染めた布を宝物にするといっていた。
- 染めた布を広げた時に子どもが目をキラキラ輝かせていたのが印象的だった。
- 自然と触れ合うだけでなく、参加の記念として物が残るのがよかった。
- なかなか家庭では体験させられないイベントで、とても楽しかった。
- 参加者全員が楽しく参加でき、一体感を味わえた。
イベントを振り返って 主催団体より一言
自分たちの身近に豊かな自然があること、外来種などの影響でその自然がなくなりつつあることを、楽しみながら知ってもらえたと思います。ただ草木染をするだけでなく、外来植物の抜き取りも実施したことで、なぜ外来植物を抜き取らなくてはいけないのか、自然環境にどのような影響があるのかを理解してもらえたと思います。また、子どもたちが楽しみながら自然に触れ合うことで、その場の大人たちも自然と理解と興味を深めることができ、達成感や楽しみを親子で共有できたかと思います。今後も親子で楽しみながら自然に触れ合えるイベントを企画していきます!
イベント概要
イベント内容
・特定外来生物オオキンケイギクの抜き取り
・オオキンケイギクを使った草木染め体験(ハンカチを染色)
※ 特定外来生物とは、海外起源の外来種のうち生態系や人々のくらしに特に被害を及ぼすとされるもの
開催場所
荒川大麻生公園
実施団体
- 主催:
- 公益財団法人 埼玉県生態系保護協会
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 関東環境パートナーシップオフィス
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省