イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/静岡県
特定非営利活動法人 はまなこ里海の会
浜名湖アマモ場観察会
- イベント名:
- 浜名湖アマモ場観察会
- メッセージ:
- 浜名湖の自然の土台ともいえる“海のゆりかご”アマモ場を探検してみませんか!
普段、触れることのない海中の生きものたちが待っています。親子で楽しめる「海の野っぱら遊び」です。 - 開催日時:
- 2015年6月13日(土)10:00~15:00
活動内容
オリエンテーションを終え、いくつかのグループに分かれて船に乗り、わくわくしながらアマモ場へ向かいました。浜名湖の中心にある広いアマモ場で生きもの採集を開始!何回かトライしていくうちに、最初はうまく捕まえられなかった子どもたちからも「あ!魚だ!」とか「うぁ!何だこれ!?」といった声があがりました。親子で協力してタモ網でタツノオトシゴやヨウジウオ、エビやカニの仲間を捕まえ、観察を行い、“海のゆりかご”と呼ばれているアマモ場で海の生きものたちが産卵し成長していることを実感しました。船でガーデンパークへ移動し、昼食をとってからアマモ場と浜名湖の自然についてお話を聞き、知識を深めました。
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舟でアマモ場へ
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広いアマモ場に到着!
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なにがいるかな?
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 47人
- うち子どもの人数:
- 17人
参加者の声
- アマモ場の生物の種類の多さに驚いた。
- 浜名湖の水深の浅いことに改めて驚いた。
- 普段、体験できないことを子どもと一緒に体験できた。
- 船で初めて浜名湖へ出て、車とは逆の景色を楽しむことができ、浜名湖のことを今まで以上に知ることができてよかった。
- 滅多に来ることが出来ない場所で、浜名湖に生息する生物等を自分の目で見つけることができてよかった。
- 子どもが生きものを見つけるたびに目を輝かせて大きな声で叫んでいる姿をみて、この観察会に参加してよかったと思った。
イベントを振り返って 主催団体より一言
浜名湖を日々身近に感じていても、その中心に入ることはなかなかありません。今回のプログラムで、浜名湖が意外と浅い湖であること、そしてその湖底にはアマモという海草が青々と繁っていることを実感していただきました。子どもたちがアマモ場を実際に探検して、タモ網でたくさんの生きものたちをを捕まえ観察したことは、大人になるまで貴重な体験として残っていくでしょう。そして子どもたち以上にハマっていたお父さんお母さんたちも、自分たちが子どもの頃の体験を思い出し、子どもと同じ目線に立って、浜名湖の自然に包まれていました。参加いただいた方々が改めて浜名湖の自然の豊かさに気づいてくれたことが大きな収穫でした。
イベント概要
イベント内容
東京~大阪間で最大級を誇る浜名湖のアマモ場を体感します。浜名湖のアマモ場(北の瀬)へ船で移動し、アマモ場内に棲む生きものたちをタモ網にて一時的に捕獲して観察します。昼食は陸に戻って、午前中に採集した生きものについての解説を聞き、午後は浜名湖本来の自然についてレクチャーを受け、浜名湖への理解をさらに深めていきます。
開催場所
静岡県浜松市西区村櫛町(南海荘)および浜名湖内水面(北の瀬一帯)
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人はまなこ里海の会
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 関東環境パートナーシップオフィス
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省