イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/埼玉県
公益財団法人 埼玉県生態系保護協会
おおたかの森でアカマツを元気にしてハルゼミを助ける作業をしよう

イベント名:
おおたかの森でアカマツを元気にしてハルゼミを助ける作業をしよう
メッセージ:
夏のおおたかの森は生きものがいっぱい!!水辺の宝石ギンヤンマ、光輝く森の宝石タマムシなど、いろいろな生きものが来年も飛び回れるような環境をつくろう!
開催日時:
2015年7月12日(日)10:00~12:00

活動内容

「おおたかの森トラスト」の方から、森の再生地がつくられた経緯やアカマツの森に棲むハルゼミの説明、アカマツを育てる理由など興味深いお話を聞いてから、アカマツの周りに繁っている植物の抜きとりを開始!この日は真夏日で、何度も木陰で休憩をとりながらの作業となりましたが、元気な子どもたちにつられて、少々バテ気味な大人たちも最後まで一生懸命抜き取り作業を行いました。暑さのため少し早めに切り上げた後は、おおたかの森で収穫されたキノコを使ったキノコ汁や冷たいドクダミ茶をいただき、ひと休み。その後、まだまだ元気な子どもたちは森の再生地を探険!ノイチゴを見つけ「酸っぱいけどおいしい!」「おとうさんにも食べさせてあげる!」と、初めてのノイチゴをおいしそうに頬張っていました。参加者の皆さんに楽しみながら自然に親しんでいただくことができました!

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
23人
うち子どもの人数:
5人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

私たちの住んでいる地域に、一度破壊された自然環境を再生し、守っている人たちがいることを、参加者の皆さんに知っていただけました。また、身近な自然に触れ合いながら、自然を守ることの大切さや自然の中で体を動かすことの楽しさ、外来植物の抜き取りを通じて達成感を感じていただけたと思います。子どもと大人が一緒になって楽しみながら活動することで、身近な自然に興味を持ってもらえる「きっかけ」となることができればとても嬉しいです。今後も様々な形で、今回参加してくださった皆さんに、おおたかの森を守る活動にご参加いただければと思います。


イベント概要

イベント内容

武蔵野の雑木林は墓地や産業施設、資材置き場、病院などの開発によって日々削られています。そんな中、2008年に資材置き場だった場所を購入し、「森の再生地」としてボランティアがみんなで汗を流して、生きものが豊かに安心して住むことができるように整備しています。今回はアカマツを元気にしてハルゼミを助ける作業、ビオトープ池の整備を行います。ぜひ、ご参加ください!

開催場所

おおたかの森トラスト「森の再生地」 埼玉県所沢市北岩岡46

実施団体

主催:
公益財団法人 埼玉県生態系保護協会
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター 特定非営利活動法人 荒川の自然を守る会 おおたかの森トラスト
協力:
関東環境パートナーシップオフィス
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省