イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/青森県
特定非営利活動法人 ECOリパブリック白神
白神山地野遊楽校(しらかみさんちのあそびがっこう)
第3回「かんつか(魚)を竹ヤスでとろう 野外でごはんを食べよう」
第3回「かんつか(魚)を竹ヤスでとろう 野外でごはんを食べよう」
- イベント名:
- 白神山地野遊楽校(しらかみさんちのあそびがっこう) 第3回「かんつか(魚)を竹ヤスでとろう 野外でごはんを食べよう」
- メッセージ:
- 身近な自然遺産・白神山地で四季の自然を感じながら、五感を働かせて、小さな発見をしよう!
- 開催日時:
- 2015年7月26日(日)10:00~13:00
活動内容
前日までの雨の影響で、川が増水し濁ったため、予定していた「かんつかを竹ヤスでとろう」は安全を考慮して、当日中止を決めました。自然のフィールドで遊ばせてもらうということは相手(自然)のご機嫌や都合も知っておかなければならない、ということを学びました。代わりに、今回は「竹ヤス作り」「まき割り」「コースター作り」「藁から縄をなう」「炭で魚を焼く」の5つを行いました。暑い中、野外の活動にもかかわらず、子どもたちは1つ1つの体験に夢中になり、「暑いから水分とってねー」と声がけをしてもピクリともせず作業を行っていました。昼食では野外で焼いた魚や豚汁をいただき、お腹いっぱい。最後に振り返り、記念撮影をしてプログラムを終了しました。
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縄を作るため、まずは藁を叩きます。
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ノコギリ初体験!コースターを作ります。
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火おこし、魚を串に刺し、塩を振り・・・
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 49人
- うち子どもの人数:
- 26人
参加者の声
- 天候の影響で魚とりができず残念だったが「思い通りにならないのも自然」ということを学ぶことができた。できない時は、できないなりの過ごし方をして楽しむ!
- わらを編むことやマキ割りなど、昔ながらの資源の活用方法の難しさを学ぶことができた。
- 日常生活ではなかなか体験できないことを親子で共有することにより、新たな一面を見つけることができて良かった。
- 家では焼魚を食べない子どもが、自然の中でいただいたものは「おいしい!」と完食した。
- スタッフの方の人数が多く、目が行き届いていて活動しやすかった。
- 地元の方の協力があり、楽しく参加できた。
イベントを振り返って 主催団体より一言
白神山地で自然体験を行うには、天候の影響を考えた上でプログラム内容を決め、実施できなくなった場合の代案としてプログラム内容を多く持つ必要があると感じています。今回は川での開催が中止となりましたが、充実したそれぞれの体験プログラムの中で、子どもたちの集中力にびっくりさせられました。また、野外で魚を焼いたことで、魚を食べられるようになった子どもたちが複数いたのも嬉しい驚きです。今後も子ども向けの企画ができるように工夫したいと思います。
イベント概要
イベント内容
西目屋村大秋地区の河原で、竹ヤス(魚をとる道具)を刃物を使って作成し、その竹ヤスで獲った魚を野外で焼いて食べます。人間の食糧として、また生活のために、白神の恵みや生きものの命をいただいて生きてきたことを子どもたちに伝えるプログラムです。
開催場所
青森県中津軽郡西目屋村大秋地区
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人ECOリパブリック白神
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 東北環境パートナーシップオフィス 有限会社ヒーリングエコツアーPROガイド エコ・遊
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 弘前市 西目屋村 陸奥新報社 東奥日報社 一般財団法人ブナの里白神公社 一般財団法人白神山地財団