イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/大阪府
特定非営利活動法人 シニア自然大学校
干潟の生き物観察と環境保全 2
- イベント名:
- 干潟の生き物観察と環境保全 2
- メッセージ:
- ともに守りたい!地域の宝を伝えたい!楽しく子どもたちが集い遊び学べる場にしたい!矢倉干潟の水辺自然体験、おもいきり楽しんでみませんか?
- 開催日時:
- 2015年7月25日(土)10:00~13:00
活動内容
淀川と神崎川の河口にある矢倉海岸に到着し、まずはみんなでゴミを拾い、海岸をきれいにしてから干潟の観察を始めました。都会の真ん中にある豊かな自然に触れ、子どもたちは元気いっぱい!ハクセンシオマネキの他、たくさんのエビや魚介類を見つけ、子どもだけでなく大人も嬉々として採取に熱中しました。なんと、今まで観察されていないヨウジウオ(タツノオトシゴの仲間)を採取した方も!採取した生きものたちの分類上の所属を決める「同定」では、講師の説明に目を輝かせ、積極的な質問が飛び交いました。観察を終えて生きものたちを海に帰した後は、貝を使ってお土産を作りました。
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まずはゴミ拾い
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生きものさがし
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採取した生きものを海にかえします
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 35人
- うち子どもの人数:
- 18人
参加者の声
- 淀川にたくさんの生き物がいるなんてびっくり。貴重な経験ができた。
- 石の下にたくさんの生き物がいた。触ることができて楽しかった。
- ちいさなカニやエビがいっぱい見れて楽しかった。
- 子どもがあんなに生き生きとしている姿を見ることができて、本当に良かった。
- 丁寧な説明に子どもがあんなに熱心に聞き入るなんて驚いた。
- こんな近いところに豊かな自然があると知り感動した。
イベントを振り返って 主催団体より一言
日常生活では見ることのない様々な生きものに触れ、子どもたちが生きものを愛おしく感じている姿が見受けられました。水辺体験学習を通して自然を自分たちの手で守っていくこと、それが生物多様性の維持につながることを実感してもらえたと思います。今回、西淀川自然文化協会の方々にはチラシの配布や、地元の利を生かして細やかな対応をしていただき、地元団体との協力の大切さを実感しました。大阪府、シニア自然大学校、西淀川自然文化協会、日本NPOセンター、東京海上日動が、子どもの環境教育という共通の目的のために、それぞれの立場で協働する良い機会になりました。
イベント概要
イベント内容
1.干潟の生き物観察
2.干潟の清掃
開催場所
大阪市西淀川区 矢倉干潟(淀川河口)
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 シニア自然大学校 西淀自然文化協会
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 淀川管内河川レンジャー
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 大阪府