イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/宮崎県
特定非営利活動法人 大淀川流域ネットワーク
五感を使って川を楽しもう!
- イベント名:
- 五感を使って川を楽しもう!
- メッセージ:
- 五感による水辺環境調査と川流れ、魚のつかみ取り体験で、川の素晴らしさ・大切さ・楽しさを体感し、母なる川・ふるさとの川について考えてみましょう!
- 開催日時:
- 2015年8月23日(日)9:00~12:00
活動内容
宮崎らしい夏の天気に恵まれ「五感を使って川を楽しもう」を開催しました。2グループ8班に分かれて活動開始!「五感による水辺環境調査」は、宮崎県に協力をいただき、「1川の風景 2水のにおい 3自然の音 4水の透明度 5試薬(COD)による水質測定 6水生生物の生息状況」の6項目で川を調査。参加者は川のきれいさを実感し、生息している水生生物を見つけては歓声を上げていました。「ボードに乗って川流れ」は、宮崎河川国道事務所に協力をいただき、親が待つゴール地点を目指して、ボードに乗って川下り。子どもたちの生き生きした表情が印象的でした。「川の中で魚のつかみ取り」では、川の中に網を設置してヤマメのつかみ取りを体験。ヌルヌルしたヤマメはつかみにくく、自然体験の重要性を実感してもらうことができました。「川の中をのぞいてみよう」では、のぞきメガネを使用して川の中を観察。イモリを見つけたり、普段に使用したことがない道具での観察を体験をしました。
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水生生物調査
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ボートに乗って川流れ
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魚つかみ
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 157人
- うち子どもの人数:
- 89人
参加者の声
- 水質の観察等、日頃やらないことを学習できてよかった。
- 川にたくさんの生きものが生息していることを親子で知ることができてよかった。
- 石の裏側は普段見たことがなかったが、あんな形をした水生生物がいることがわかり、勉強になった。
- 虫を触れなかった子が最後には手で触れるようになっていた。
- 自然をおそれるだけでなく知識を得て楽しむことが大切だと感じた。
- 川は楽しいものだが危険もある、という話が子どもたちの心に届いた。
- 指導員の方の段取りが良く、丁寧に教えてくださったので、気持ち良く活動できた。
- 主催の方々が、プロフェッショナルで安心。豊かな知識で様々な事を教えてくれた。
- 自分が子どもの時には川で遊んでいたが、親になってから子どもと川で遊んだことがなかったので、安全にプログラムを進行してもらえて良かった。水の事故も増えているので、気をつけて遊ばせたいと思う。
- 自然の色々な体験が盛り込んであり、川について知ることができた。環境という言葉の幅の広さを感じた。
- 子どもに対してもう少し自然とふれあう機会を増やしたいと感じた。
イベントを振り返って 主催団体より一言
企画段階から、各団体と協力し、様々な意見や助言をもとにプログラムを計画しました。前回に引き続き今回も、体験と環境への意識がつながるように工夫したことが参加者にうまく伝わったようで、ふるさとの川・環境に興味を持ってもらい、自然と触れ合うことで、川をきれいにすることの大切さを身体で感じていただくことができたようです。より多く、環境について体験してほしいとの思いから、盛りだくさんのメニューになりましたが、参加者からは、「いろいろな体験があり、遊びと学習に分かれていたのが良かった。」との声が聞かれ、イベントを通して、川の素晴らしさ・大切さ・楽しさを実感してもらい、環境意識の向上や、持続可能な社会のための担い手を育てることができたと思います。
イベント概要
イベント内容
・川の中で魚のつかみ取り
・五感による水環境調査
・ボードに乗って川流れ
開催場所
宮崎県東諸県郡 綾町松原自然公園河川敷
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 大淀川流域ネットワーク
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 九州環境パートナーシップオフィス 宮崎県
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 国土交通省宮崎河川国道事務所