イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/青森県
特定非営利活動法人 ECOリパブリック白神
白神山地野遊楽校 第4回「水のみなもとを旅しよう」

- イベント名:
- 白神山地野遊楽校(しらかみさんちのあそびがっこう) 第4回「水のみなもとを旅しよう」
- メッセージ:
- 身近な自然遺産・白神山地で四季の自然を感じながら、五感を働かせて小さな発見をしよう!水をたくわえるダム見学、上流の川での生き物や石探し、生活に欠かせない「水」に触れる旅にでかけよう!
- 開催日時:
- 2015年8月29日(土)13:00~16:00
活動内容
「私たちの生活に欠かせない水に触れる」というテーマで、前半はダム建設現場の見学、後半は上流の川で自然観察を行いました。バスで西目屋村にある津軽ダム建設現場へ移動し、展望所で建設中のダムを眺めながら、生活に欠かせない水を蓄えるダムの役割やダムの水が何に使われているのか等の説明を聞きました。展望所の後は、管理庁舎に入り、ダムを管理するモニターや、ダムが作られた目的や形式、容量等、ダムの情報が詰まった小さな「ダムカード」を見学しました。最後は、ダムの一番高いところ「天端」を歩き、来年には津軽ダムの完成と共に水の中に沈む景色を眺めました。見学終了後は再びバスで暗門川へ向かい、到着した子どもたちはライフジャケットを装着し、バケツと目の細かい網を持って元気に川に向いました!川の様子を見ながら、石をめくったり、川底を蹴って網ですくいあげたり…。一番多くつかまえられたのはカゲロウやトビケラの幼虫、一番の大物はヘビトンボの幼虫でした。なんとカジカをつかまえた子もいました!川での時間はアッという間、濡れた体をふきつつ、閉会式。先生方に振り返りをしてもらった後は、今年度最終回ということで、子どもたちに修了証書が授与され、最後に記念撮影してバスに乗り込みました。また白神に遊びに来てね!
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津軽ダム天端、一番高いところ!
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川での自然観察
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何を捕まえたのかな?大学の先生が教えてくれます!
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 40人
- うち子どもの人数:
- 20人
参加者の声
- ダムに興味がなかったが、お話しを聞いて今後も見に来たいと思った。
- 魚をつかまえることができた!川にいろんな虫がいた!
- 川の中でめいっぱい遊べた!生きもの探しに夢中になった!生きものの名前がわかって楽しかった!
- 川遊びの楽しみ方を知った。
- 社会見学と自然観察のバランスが良かった。
- 虫を怖がっていた子どもがイベントに参加することで触れるようになり、成長を感じた。
- 白神山地までの道中、野生のサルの群れに会った。道路に突然現れて、とてもびっくりしたが、自然にふれ合うことができて、貴重な体験だった。
イベントを振り返って 主催団体より一言
第4回は川で生きものをとることを中心にしたプログラムでした。弘前大学白神自然環境研究所の先生方を講師に迎え、生きものをとる体験と同時に、生きものについてその場で学習ができたことが好評でした。東京海上日動が青森市・弘前市にチラシを配布、また親子で参加しやすい夏休み期間に開催する回のチラシ枚数を増やし、市外の小学校にも配布した結果、弘前市以外からの参加者、リピーターが増えました。全4回のプログラムを通して、白神山地の近くに住んでいるけれど白神に触れたことがない、普段自然に触れることが少ない方に白神山地の魅力を知っていただけたと思います。
イベント概要
イベント内容
・建設中の津軽ダムを見学。ダムの役割、ダムの水が何に使われているのかを学ぶ。
・ダム上流の暗門川に移動し、水辺の生物や岩石を観察する。
・川に入って網で水中の生物をすくったり、川辺の植物や石を探す。
開催場所
青森県中津軽郡西目屋村 津軽ダム建設現場~暗門川
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人ECOリパブリック白神
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 東北環境パートナーシップオフィス 弘前大学白神自然環境研究所 有限会社ヒーリングエコツアーPROガイド エコ・遊
一般財団法人白神山地財団 - 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 弘前市 西目屋村 陸奥新報社 東奥日報社 一般財団法人ブナの里白神公社