イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/新潟県
特定非営利活動法人 ねっとわーく福島潟
福島潟キッズクルーズキャンプ
- イベント名:
- 福島潟キッズクルーズキャンプ
- メッセージ:
- 秋の福島潟でキャンプをしてみませんか?潟舟に乗ってヒシとり体験、みんなで美味しい夕ご飯を作った後は夜の潟をドキドキ探検!日帰りの参加もできますよ!
- 開催日時:
- 2015年9月12日(土)13:00~19:00(日帰りの方) ~13日(日)12:00(宿泊の方)
活動内容
当日は快晴のもと開会式を行い、これから過ごすテントをみんなで力を合わせて完成させ、チームに分かれ順番に潟舟に乗って潟の中へ出発!途中潟の中に立つサギや、水の中を泳ぐ蛇に遭遇しながら、潟の奥で昔からおやつとして親しみのある食べ物ヒシの実採りをみんなで行いました。舟の後は潟で野遊び、秋の福島潟を散策し、明日見られるよう潟に魚アミを設置完了!思い切り遊んだ後は、火を焚いたり、野菜を切ったり、味付けをしたりと子どもたちにとっては初めてづくしのごはん作り。潟舟で採ったヒシを塩茹でした「茹でヒシ」、ぬか釜で炊いた「ヒシの醤油ごはん」、具だくさんの豚汁、そして冷やしたキュウリ等、みんなで作って外で食べた夕ご飯は格別でした。片づけの後、お泊りの子どもたち(3~6年生)は夜の散歩へ出発。レンジャーと一緒に真っ暗な潟の中を虫の音を聞きながら進みました。1~2年生は先に宿泊場、菱風荘へ出発し、お風呂と寝る準備を済ませてキャンプ場へ戻りました。みんなでたき火にあたりながらマシュマロを焼き、ゆっくりとおしゃべり、灯りのない暗闇の怖さと火の暖かさを感じ、10時過ぎには布団にもぐりましたが、初めての体験になかなか寝付けなかったようです。肌寒さの残る朝、ちょっと早めに起きだして潟来亭の前でラジオ体操をした後は、みんな率先して朝ごはん作り開始!朝ご飯はお雑炊、目玉焼きや野菜炒め、ウインナー等。たっぷり朝食を食べた後は昨日のうちに設置した魚アミを見に行き「何かかかってるかな?」と引き上げてみると、ヌマエビとアメリカザリガニがとれていました!昔から変わらずいる生きものと外来生物、今の福島潟を代表する生きものたちを観察しました。その後ビュー福島潟を見学し、屋上から昨日入った潟の中を上から眺め、最後はみんなでお土産作り。福島潟で採ったドライハスを使ってのお花、新聞紙と花紙で折った渡り鳥オオヒシクイ、みんなでとったヒシの実と、福島潟での思い出をお土産に持って帰りました。
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ドキドキヒシ採り
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けむいな!お釜でご飯!
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潟のお土産ハスフラワー
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 33人
- うち子どもの人数:
- 33人
参加者の声
- 潟舟でヒシを取ったことが楽しかった!最初はドキドキしたけど楽しかった!またやりたい。
- 舟にのったことが楽しかった。少し揺れて怖かったけど、慣れて楽しくなった。
- カタバミのくきの部分が酸っぱいことを知って驚いた。
- 初めて食べたヒシのみご飯、栗かと思ったらヒシの実だった!びっくり!
- 夜さんぽが楽しかった。
- また、このような企画があったら参加したい。
イベントを振り返って 主催団体より一言
前回同様、イベントを通して、福島潟という場所を季節を通して楽しむという心持ちや流れが少しずつ参加者に浸透してきているように感じました。同時に協力団体の皆さんと参加者の皆さんとも、顔見知りとなり、少しずつつながりが生まれています。また、身近な自然である福島潟を好きだ、大事だと再認識し、自分たちで守っていこうと各々考えてくれているようです。更に人と人、潟と人とのつながりがお互いに良いものに発展できるきっかけとなるよう進めていければと思います。
イベント概要
イベント内容
1日目:
はじめの会~タープ・テント張り~潟舟ヒシとり・潟遊び~夕食作り・夕食~夜散歩・お風呂~就寝
2日目:
起床~ラジオ体操~朝食作り・朝食~テント片付け~魚の罠を確認~潟工作~おわりの会
【参加費】日帰りの方:無料 宿泊の方:2,000円
開催場所
水の公園 福島潟
実施団体
- 主催:
- 特定非営利活動法人 ねっとわーく福島潟
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター 水の駅「ビュー福島潟」福島潟みらい連合
- 協力:
- 関東環境パートナーシップオフィス 特定非営利活動法人 新潟NPO協会
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 新潟市