イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/岐阜県
森・川・海ひだみの流域連携協議会
飛騨清見で広葉樹の森を育てよう
- イベント名:
- 飛騨清見で広葉樹の森を育てよう
- メッセージ:
- 飛騨清見で広葉樹も森を育てるお手伝いをします。広葉樹の森づくりを通して、森林の役割や飛騨の自然の豊かさを学びます。
- 開催日時:
- 2015年9月27日(日)10:00~15:00
活動内容
秋晴れの下で行われた開会式とオリエンテーションで、広葉樹の森づくりの経緯や、森づくりに必要な作業を学び、広葉樹の苗木の周りのススキや笹を刈り取りました。苗木の小さな間の下草を刈っておかないと、苗木が埋もれて成長することができないことを知り、小さなお子さんも剪定ばさみで下草を切って大活躍!参加者の皆さんが地味な作業を黙々とこなしてくださり、1時間半の作業でずいぶん明るくなりました。作業終了後にはクロモジの抽出液の話や森づくりの話をしながら、お昼ご飯。午後からは自然観察をしながら広葉樹の森を歩いて下り、途中の大倉滝で記念撮影をしました。前日の雨で水量も多く、見応えがあり、圧巻でした。
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一所懸命に下刈り
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自然観察をしながら谷沿いの散策路を歩きました
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圧巻な大倉滝で記念撮影
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 14人
- うち子どもの人数:
- 4人
参加者の声
- 木を植えただけでは森が育たないこと、人の手入れが大切だということが、とても良く理解できた。
- 森林づくりには手間と時間が必要なことを実感した。
- 森林を育てる大変さが身にしみた。
- 子どもが、いろんな虫を見つけて喜んでいた。
イベントを振り返って 主催団体より一言
森林づくりへの関心は高くはなっていますが、まだまだ世間では自然に森が育っていくとの認識があります。木(苗木)を植えることへの関心と同時に、参加者の皆さんに、植えた苗を手入れをしながら育てていかないと立派な森にならないということを理解いただき、地味な下刈りや除伐の作業を通じて育てる体験をしていただけたのではと思います。森になるまでは長い時間がかかるので、このような活動を長く続けていきたいです。東京海上日動の社員、代理店の皆さんにより積極的に運営や広報活動を行ってもらい、協定を結んでいる岐阜県にもfacebookで広報や活動内容の報告をしてもらいました。
イベント概要
イベント内容
植林された広葉樹の森で、下刈りや除伐の作業をします。午後からは、雄大な大倉滝の見学や自然観察も行います。家具やお椀、木のおもちゃなど、私たちの暮らしの中で使われる広葉樹をみんなで育てましょう!
開催場所
岐阜県高山市清見町 大滝上植林地
実施団体
- 主催:
- 森・川・海ひだみの流域連携協議会 森林たくみ塾
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協力:
- 中部環境パートナーシップオフィス
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 岐阜県 高山市教育委員会