イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/兵庫県
兵庫県立ゆめさきの森公園運営協議会
秋の里山で樹と友達になろう
- イベント名:
- 秋の里山で樹と友達になろう
- メッセージ:
- 樹と友達になる「安全木登り」と里山の畑で「さつまいも掘り」を体験しよう!樹や畑と友達になり、森や自然を大切にしよう!
- 開催日時:
- 2015年9月27日(日)10:00~15:00
活動内容
秋晴れの下、2班に分かれて「樹のぼり」と「さつまいも掘り」を開始!樹のぼりの前に、まずどうすれば樹と友達になれるのかを考えました。器具を装着してインストラクターの説明を受けながら、子どもたちは「わくわく、どきどき」の表情を見せ、真剣そのもの。みんなで樹に手を添えて「今から登るよ」と挨拶をしてから登り始めました。はじめは戸惑っていましたが、コツをつかむとロープを引きながらすいすいと登っていき、樹の上から樹のぬくもりや風を感じているみんなの顔がとても楽しそうに輝いていました。樹と友達になれた後は、みんなで樹を囲み、手のひらをあわせ「ありがとう」と感謝!さつまいも畑では、土とふれあい、自分の顔くらいあるサツマイモを掘り上げ、歓声を上げる声があちこちで聞こえてきました。同じ畑で事前に収穫し、準備したふかし芋は格別に美味しかったようです。
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みてみて~
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樹に「ありがとう!」
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さつまいも、どうだー
参加人数
- 参加人数(スタッフを除く):
- 53人
- うち子どもの人数:
- 28人
参加者の声
【子ども】
- 自然と触れ合ったことが心に残った。とても楽しかった。
- 高いところからの眺めがとても気持ち良かった。
- ちょっとしか登れなかったけど、体験できて嬉しかった。もっといっぱい登りたい。
【保護者】
- 環境問題にさほど興味がなかったが、ツリークライミングで自然と関わることは大切だと感じた。子どもの頃に自然と遊ぶことは、子どもの成長や将来の環境保護にもつながると思う。
- ツリークライミングは体力もいるし根気もいる。ロープのくくり方が分からずイライラしていた子どもが、結局自分で解決しないと上へ登れないことを学び、最後はロープを上手にくくり、がんばって登っている姿が嬉しかった。
- スタッフの方の人数が多く、安心!皆さん親切で良かった。ツリークライミングの体験で「樹って強いんだなあ」と子どもが言っていました。
- 樹に登るのが初めてでとても楽しかったようだ。黙々と登っている子どもの姿に感動!
- 自然と触れ合える体験はとても貴重で、樹と友達になれて良かった。またぜひ参加したい。
イベントを振り返って 主催団体より一言
「樹と友達になろう」というコンセプトで実施しましたが、樹と友達になるには人と友達になるのと同じように「相手を知ることから始まる」ということを理解してもらい、樹を知ることで里山の意味や環境問題等を少しでも伝えることができたと思います。また、子どもたちだけでなく、大人にも大変興味を持っていただき、保護者の方たちがイベントを通じて、子どもたちの行動・表情・意識に変化が現れるのを見て、成長を感じ取られたようです。樹登りのスタッフ(NPO法人ベスト)が子どもに興味をもたせる話し方をしているのが印象的で、参考にすることが多々ありました。このプロジェクトを通して、環境に対する意識をより子どもたちに持ってもらえるようなプログラムを今後も実施していく必要があると痛感しました。「GreenGift」プロジェクトのプログラムは今回で3回目でしたが、過去2回と同様、日本NPOセンター並びに東京海上日動より親切なアドバイスをいただき、無事プログラムを終了することができました。
イベント概要
イベント内容
午前と午後で2班に分かれ、木登りを安全を考慮して現代風にアレンジしたツリークライミングの体験と、畑でさつまいも掘りの体験を行います。五感を使い、今までとは違う視点で、樹上の自然や畑を体感することで、今までにない世界観を楽しんでいただきます。
開催場所
ゆめさきの森公園内 活動拠点裏および公園より2km南の畑
実施団体
- 主催:
- 兵庫県立ゆめさきの森公園運営協議会
- 共催:
- 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター
- 協賛:
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 後援:
- 環境省 兵庫県