イベントの開催有無や詳細は、必ず事前に各団体にご確認ください。
終了/北海道
特定非営利活動法人 ねおす
『コミもり』~森を育む。森で育む。~
「月に一度は森づくり!」

イベント名:
『コミもり』~森を育む。森で育む。~ 「月に一度は森づくり!」
メッセージ:
子どもから大人まで、家族でも個人でも、楽しめるプログラムが盛りだくさん!好きな活動に参加しながら森づくりをしませんか?どなたでも森づくりに貢献できることを知っていただけるイベントです。
開催日時:
2015年9月26日(土)10:00~14:30

活動内容

苫東・和みの森で「月に一度は森づくり!」を開催しました。「ツリーイング」では、普段とは違う視点から森を観察したり、野鳥が目の前を飛ぶ様を観察しました。「森のようちえん」では、和みの森を散策しながら秋の恵みを探しにいき、様々な種類のキノコを発見!森から帰った後は図鑑と見比べながらキノコについて調べるなど、森の植物に関する理解を深めました。「森のプレーパーク」では、子どもたちが自由に身体を動かし、ブランコやスラッグラインで楽しそうに声をあげて遊ぶ姿が印象的でした。「葉っぱdeスタンプ」では、森の中から葉っぱを探してもらい、エコバックに自由にスタンプを押すことで、様々な形の葉っぱがあることに気づいたり、普段は気に留めない地面に生えている草の葉をよく観察することができました。「森の恵みと美味しい時間 きのこ汁」では、秋の味覚のきのこを味わい、お腹も心も満たされました。「森づくり体験 薪割り」では、幼児から大人まで油圧式薪割り機やまさかりを使い、薪作りを行いました。和みの森の間伐材から作った薪は、苫小牧市内の銭湯で利用されること、薪作りを通して森のお手入れにつながることを学び、循環型の森づくり活動に対する理解を深めました。「木道づくり」では、バリアフリーの森づくり活動を目指し、森の中に設置している木道の皮むきや、ドリルで丸太を組み立て木道を作る作業を実施しました。「グリーンウッドワーク」では、間伐材を利用したクラフト作りを実施。削り馬を使い生木を削る体験から、製材とは違う木の質感を実感しました。幼児から大人まで様々な世代が、和みの森という空間の中で楽しい時間を共有し、たくさんのプログラムを通して、森に対する理解を深めることができた一日となりました。

参加人数

参加人数(スタッフを除く):
88人
うち子どもの人数:
55人

参加者の声

イベントを振り返って 主催団体より一言

様々なプログラムを用意しました。「どれをやってもいいよ」「どれもやってもいいよ」「どれもやらなくてもいいよ」「どこかにいく時には近くの大人に声をかけてね」という、和みの森の「4つの【ど】」のルールに驚かれた親御さんが何人かいたようです。決められたことではなく、自分で考え、自分がしたいように過ごしてよい雰囲気の中、子どもたちの笑顔にたくさん出会えました。また、あらかじめブースごとの役割分担を決めていたので、スムーズに活動を行うことができました。東京海上日動の方にも、薪割りやカフェスペース、木道作りに積極的に関わっていただき、小さな子どもたちと遊ぶ姿なども見られました。今回、苫小牧市以外から協力をしてくれている方もいたため、新たな地域の方との交流が生まれ、より広域に「コミもり」の輪を広げ、連携を深め合う活動となりました。協力いただいた方の世代・職業も多種多様であったため、垣根を越えたコミュニケーションが生まれ、今後の森づくりに対する新たなアイデアも創出されました。次につながる活動となったのではないかと思います。


イベント概要

イベント内容

普段の生活では出会うことのない人同士で会話を交わし、活動を楽しみながら森とのつながりを感じていただきます。「木」や「森」とのつながりを体験できて、子どもから大人まで楽しめるプログラムを提供します。どなたでも森づくりに貢献できることを知っていただける活動です。

<プログラム>※事前受付制のプログラムもございますので詳細は団体ホームページをご確認ください。
・ツリーイング
・葉っぱdeスタンプ
・和みの森のようちえん「きのこようちえん」
・森のプレイパーク
・木道をつくろう
・グリーンウッドワーク
・育樹の会 it's my tree「薪作り 周りの木の整理」
・森の恵みと美味しい時間「きのこ汁を味わおう」 等

開催場所

苫東・和みの森(北海道苫小牧市静川)

実施団体

主催:
特定非営利活動法人 ねおす
共催:
認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター 苫東・和みの森運営協議会 特定非営利活動法人いぶり自然学校
協力:
北海道環境パートナーシップオフィス
協賛:
東京海上日動火災保険株式会社
後援:
環境省 北海道 苫小牧市 株式会社苫東 北海道森と緑の会