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構造級別

火災保険は、建物(家財等を収容する建物を含む)の構造に応じて「構造級別」を判定し、「構造級別」に基づき保険料を算出しています。

建物の構造級別は「コンクリート造」「鉄骨造」「木造」といった【柱】の種類に着目して判定します。
ただし、建物全体もしくは建物の主要構造部の耐火性能が優れている場合は、「木造」であってもこの建物の性能に応じた【耐火基準】を優先して構造級別を決定します。詳細は以下の「構造級別判定フローチャート」をご確認ください。

【耐火基準】で判定する場合
  • (1)
    建築確認申請書等の建物の耐火性能が判定できる書面 (建築確認申請書(例))
  • (2)
    施工者または不動産会社(以下、施工者等といいます。)による証明書

のいずれかをご提出いただく場合があります(住宅のパンフレット等で確認できることもあります。)。

構造級別と保険料の関係については、下図をご参照ください。

表:構造級別

構造級別判定フローチャート

以下のフローにしたがって、建物(家財等を収容する建物を含む)の「構造級別」を判定します。

表:構造級別判定フローチャート

ご注意ください

「耐火性能を有する建物*4」、「準耐火性能を有する建物*6」または「省令準耐火建物」に該当する場合、【柱】のみで構造を判定した場合と比べて保険料が大幅に安くなる可能性があります。特に【柱】が「木造」の場合、構造級別の判定にあたってはご注意ください。