火災保険の商品改定に関するご案内
2010年1月 火災保険の商品改定に関するご案内
1 火災保険の一部商品の販売停止
「個人財産総合保険」を販売停止とし、居住用建物および家財に対する火災保険につきましては、「トータルアシスト住まいの保険」の商品にてお引受けいたします。
- ※販売停止となった商品については、ご契約の代理店または東京海上日動までお問い合わせください。
従来の火災保険*1 における2010年1月1日以降のご契約内容変更に関するお取扱いについてはこちらをご確認ください。
- *1従来の火災保険
個人財産総合保険(ホームオーナーズ保険等)、住宅総合保険、住宅火災保険、団地保険等
2 新商品「トータルアシスト住まいの保険」は、ここが変わりました!
新商品「トータルアシスト住まいの保険」と従来商品「個人財産総合保険」の違いについて、ポイントをご案内します。
(1) 構造級別の簡素化
保険料を決定する要素の一つである「構造級別」を判定する際、お客様に建物の柱・屋根・外壁等のご確認をお願いしておりましたが、建材や工法の多様化に伴い、その確認が困難なものがあり、判定にお手間をおかけすることもございました。
これを受け、「トータルアシスト住まいの保険」では、「構造級別」を3つの区分に整理し、【柱】の種類と建物の性能に応じた【耐火基準】により判定できるように見直しました。
新しい構造級別と構造級別判定のフローチャートについてはこちらをご確認ください。
(2)「トータルアシスト住まいの保険」の補償内容

充実した補償内容となりました。
リスクや補償パターンによって異なっていた保険金のお支払方法を、実際にかかった修理費を基準に保険金をお支払いする方法に一本化します。

- ※時価契約は、万一の事故の際には十分な補償が受けられない可能性があることから、「トータルアシスト住まいの保険」ではお取扱いしておりません。



免責金額(自己負担額)を統一しました。
リスクごとに異なっていた免責金額(自己負担額)の設定を見直し、すべてのリスク共通で免責金額(自己負担額)を設定する方式としました。免責金額(自己負担額)は、0円*1*2・5千円・3万円・5万円からご選択いただきます。
- *1破損等リスクのみ免責金額(自己負担額)が、5千円となります。
- *22012年1月1日以降始期契約が対象となります。

各種費用保険金が自動補償になりました。
個人財産総合保険では、特約をセットすることにより「損害拡大防止費用」や「失火見舞費用」「水道管凍結修理費用」を補償していましたが、「トータルアシスト住まいの保険」では自動補償となります。
- 「損害拡大防止費用」とは、火災、落雷、破裂・爆発の事故が生じた場合に、損害の発生および拡大の防止のために支出した必要または有益な費用(消火薬剤のつめかえ費用等)をいいます。
- 「失火見舞費用」とは、保険の対象から発生した火災、破裂・爆発の事故によって、近隣等第三者の所有物に損害が生じたときの第三者への見舞費用をいいます。【1事故1被災世帯あたり50万円。ただし、支払限度額(保険金額)の20%を限度とします。】
- 「水道管凍結修理費用」とは、建物の専用水道管が凍結によって損壊を受け、修理したときの修理費用をいいます。【1事故あたり10万円を限度とします。】

商品改定の詳細についてはこちらをご確認ください。